屋外に水場が必要な場合は?
昨日は、お湯をつくるための設備として、
エコキュートとエコジョーズについて
お話ししました。
どちらが経済的か?
という議論よりも、暮らし方に合わせる
方がいいですよ。
そんなお話しでした。
いろいろ考えてどちらにするかを
決めていただければと思います。
さて。今日のお話しは。
屋外で水場が必要な場合の設備についてです。
突然ですが。。
屋外で水を使うような機会ってありますか?
例えば。
植栽が好きで、庭にたくさんの樹木がある。
もしそうであれば、植栽に水やり必要ですよね。
愛車の洗車は、機械ではなくて、手洗いです。
洗車場に行ってもいいのですが、自宅でできると
ラクですよね。
そのほか。
駐車場の床を洗いたい。
デッキテラスの床を洗いたい。
そんな時には、水場が必要になります。
戸建ての家で暮らしたことがあれば、
おそらくピンとくるのですが、
ずっとマンション住まいだとすると、
イメージわかないかもしれません。
おそらく、パッと思いつくのは、
地面に水栓を埋め込んだ、散水栓です。
使うときには蓋を開けます。
床に埋め込んだ形なので、
見た目もスッキリですし、通行とか駐車する時
邪魔になったりしませんよね。
ただ、いざ使おうとしたときに、
ホースを差したり抜いたりする動作がしにくいので
ホースが差し放しの方も多いかなと思います。
それと。
かなり腰をかがめることになるので、
使いにくいって感じる方もいます。
(特にご高齢の方ですね)
散水栓以外は何かというと。
立水栓があります。
名前からイメージできると思いますが、
床からポールが立っていて、
そのポールに蛇口が付いているタイプです。
これであれば、散水栓ほど腰を屈めなくいいので。
それに。
もしお湯がほしい場合には、対応ができますね。
ただ。床から突出するので、通路とかではなく
壁際なんかに取りつけることが多いですね。
そうそう。
立水栓って、すごくたくさんのデザインがあるので、
外観や外構のイメージに合わせてセレクトできます。
ちなみに。
何も指定しないと、樹脂でできた、いかにも!な
デザインの立水栓になるので、ご注意ください。
それと、もし、そこで何か洗い物をするなどあれば、
水受けを付けて、しっかり排水するのがオススメ。
受けがないと、垂れ流しになりますから。。
どこに。どんな目的で。水場がほしいのか。
設計士さんと相談しながら、決めてくださいね。