外構のお話し(砂利とか砕石)⑥

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昨日は、人工芝についてお話ししました。

最近の人工芝。
見た目や質感がよくなったので、
庭全面に採用される方もいます。

見た目だけではなくて、
ある程度の雑草対策になるし、
すごくいい仕上げなのですが。。

いくつか注意点があるので、
それを踏まえて採用くださいね。

そんなお話しでした。

今日は、雑草対策つながりで、
床仕上げとして、砂利とか砕石のお話しです。

さて。
突然ですけど、舗装されていない貸し駐車場。
床の仕上げって、どんなイメージですか?

土ではないですよね??
小さな石が敷き詰められてる感じじゃないですか?

それ。
土の上に、砕石を敷き詰めているんです

砕石って、砂利のこと?
そんな声が聞こえてきそうです。

見た目が全然違います。

砕石は、どちらかというと、角があって、
とげとげしています。

砂利は、丸みのある小さな石で、
優しい雰囲気。

砕石は大きな岩を砕いた人工のもので、
砂利は川とか海にある自然なものになります。

使い方として、一般的には。
駐車場等に敷く場合は砕石で、
庭に敷いたりする場合は砂利って言われてます。

ただ。
砕石の角ばったカタチやシックな色合いから、
最近では、駐車場以外に使うことも
多くなってきています。

ちなみに。
駐車場に砕石を使う理由は、砕石の方が
角ばっていることもあって、石間の隙間が
埋まりやすいからと言われています。

確かに、丸みを帯びてると、隙間って
埋まりにくそうですよね。

でも、砂利を使う場合もあるので、
絶対にということでもないですから。

駐車場以外で砕石や砂利を使うとなると、
建物と隣地境界線の間の隙間は多いですね。

雑草対策にもなるし、人が歩くと、
音がなるので、防犯対策になったりします。

ただし、音は、さほど大きな音ではないので、
窓を閉めていると、聞こえないかも。。

感覚的なお話しなのですが。
砕石より、砂利の方が音は大きいですかね。

そうそう。
砕石や砂利を敷き込み時は
気にした方がよいポイントがいくつかあります。

その辺を明日お話ししますね。