外構のお話し(緑化ブロック)⑧
昨日は、砂利や砕石を採用する。
その時に、チェックした方がよいことを
いくつかお話ししました。
そうそう。一点補足しておきます。
以前お客様で、建物周りの空地に、
自分で砕石を敷き詰めます!
ということで、減額されました。
もちろん。
ご自身でも敷き詰めれますよ。
ただ。。
ホームセンターで買って敷き詰めても、
ビックリするほど、砂利が必要で、
敷き詰めるのって、結構大変なんです。
減額されたお客様からのアドバイスとして。
プロに頼んだ方がいいとのことでした(笑)
ぜひ参考にしてくださいね。
さて。
今日のお話しは、少し違う仕上げ。
緑化ブロックについてです。
緑化ブロックって?と思いますよね。。
こんな感じです。
よく、市役所とか公共の建物の駐車場の床で
採用されていますよね。
駐車場を、殺風景にしたくなくて、
グリーンにしたい!ということであれば、
このブロック+芝生っていいですよ。
ちなみに。
駐車場の床面って、当たり前ですけど、
タイヤ部分にかなりな荷重がかかるので、
雑草以外の植栽は、なかなか難しい。
このブロックであれば、車の荷重は、
基本的に、ブロックが負担してくれるので、
その隙間に植わっている植栽は、
踏んずけられないので、すくすく育ちます。
なので。
もしかして、駐車場しか植栽が確保できない。
そんな場合であれば、このブロックが有効かも。
それと。
全てをコンクリート等にしてしまうと、
夏場に、かなりな熱を持つことになるので、
それを軽減する意味でも、効果的ですね。
(適宜散水すると、より効果的です)
ただし。
この緑化ブロックを採用するのであれば、
気になることもあるんです。
ブロックの隙間に、天然芝を植えたとして、
芝って、当然、伸びてきます。
いざ。その芝生を刈ろう!
ということになった場合、結構大変なんです。
草刈り機は使いにくいので、
基本的に、ハサミになります。
1台くらいであればいいのですが、
2台分となると、かなり広い範囲ですから。
その手間を惜しむと。。
せっかくの見た目が台無しになったりします。
なので。
緑化ブロック+芝生にしたい場合は、
メンテのことも考えて採用しましょう。
今日はこの辺で。