外構のお話し(タイル①)⑬

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日までは、駐車場含めて、
外構に床によく使う土間コンクリート
についてお話ししました。

サラッとコンクリートで!
っていいたいところですが。。
気にしてみると、採用ポイントが
潜んでいましたよね。

お任せもいいのですが、
せっかくなので、こだわるのもよいですよ。

さてさて。

今日は、床仕上げの一つとして。
私の大好きな(笑)タイルのお話しです。

ほんと。
いろんな色柄、大きさがありますから。

予算との都合もあると思いますが、
ぜひぜひ、たくさん採用してみてください。

それで終わり?
って声が聞こえてきました(笑)

タイルのデザインについては、
好みがあるので、これがいい!
というお話しはしません。

ただ。
採用しようかなという時のポイントを
いくつかご紹介しておこうと思います。

一つ目は。
グリップがあるかどうかですね。
滑りにくさのことです。

これ。一番大事ですから。

雨の日に、コンビニ行くと。。
結構滑りません??
(全部ではないと思いますが)

外構なので、どうしても雨の日は濡れます。

そんな中、グリップの効かないタイルだと、
滑って転んでケガしますから。。

タイルをセレクトするとき、
カタログで外床対応かをチェックする
と同時に、サンプルでいいので実物確認が
オススメです。

実際、少し濡らしてみてもよいかもしれません。
ショールームなんかに行くと、サンプル
もらえたりしますので。

二つ目は、一つ目と関係します。

滑りにくさって、とても大事ですが、
逆に、滑らな過ぎても結構大変です。

安全かどうかという視点からいえば、
グリップ効きすぎると、人によっては、
躓いてしまう方もいると思いますので。

これ。体感しかないんです。
個人差あると思いますので、
サンプルでしっかり確認しましょう。

ちなみに。。
グリップ効きすぎると、掃除のときに、
道具が引っかかりすぎたりすることも。。

掃除の面からいうと、ツルツルの方が
しやすいので、イメージしていただける
かなと思います。

長くなったので、続きは明日へ。