外構のお話し(植栽のこと①)㊲

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、少し息抜き(?)なお話しのつもりが、
土地探しからされる方には、大事な内容でしたね。

まずは、資金。
そこからスタートですよ。
そんなお話しでした。

土地探しからされる方で、ご覧になってない。
そうであれば、昨日をチェックしてみてください。

ということで。
今日は、話を戻していきます。

外構のお話し。
なんだか、すごくいろんなことがありますね。

今日のお話しは、植栽のこと。

何を植えるといいの???
って声が聞こえてきそうです(笑)

でも。ちょっと待ってください。
私は庭師ではないので、そこではなくて、
違う視点から、お話ししていこうと思います。

ひと昔前(数十年前)の郊外の家であれば、
「庭」付き一軒家なんて言ってた通り、
敷地の中に、当たり前の庭がありました。

そこには、大きな石がレイアウトされたり、
松とか梅や、貝塚の目隠しなんかがあったり。

南側の庭は、地面が土になっていて、
そこにいろんな植栽を植えたりしてました。

でも。
ここ最近は、そうでもありません。

植栽や石のある観賞用の庭というより、
何かアクティブに使うための庭だったりします。

もちろん。
全ての人がそうという意味ではなくて、
総じて、そうなってきてるという感じ。

なぜそんな風になってきているのかというと。

庭に植栽がたくさんあると、剪定必要だし、
草が生えてきて、それを取らないといけない。

その手間が大変だと感じる方が多いんです。

本当に植栽が大好きなお客様以外で、
敷地内に一本も植栽を植えない方って
感覚的に6割くらいになります。

ある意味徹底していますよね。

いやいや。
メンテは嫌だけど、植栽ほしい!

そんな方だと、アプローチとか目立つ場所に、
一本のシンボルツリーを植える感じ。

たった一本でも、植栽があると、
家の見え方が全然違いますよ!

殺風景な外観に表情ができたりして。
すごいんです。

なので。
個人的な意見ではありますが、
一本でもいいので、植栽にチャレンジしてほしい。
そんな風に思っています。

では。
シンボルツリーには何がいいのか??

明日は、ほんの一部ですが、その辺を
ご紹介しようかなと思っています。