玄関収納のお話し⑧
昨日は、可動棚の二つのタイプについて
お話ししましたよね。
何を収納するかによって、使い分けた方が
よいですよ。
そんなお話しでした。
今日はのお話しのテーマは。
シューズクロークへの扉の有無についてです。
下足入という家具の場合、玄関に露出してるので、
靴等が見えないように、扉が付いてますよね。
当たり前でしょ。
って思ったかもしれません。
では。家具ではなくて、部屋になってる
シューズクロークの場合はどうなのか。
その部屋への出入口に戸はつけますか?
そりゃそうでしょう。
って声が聞こえてきました(笑)
意外かもしれませんが。。
シューズクロークに扉付けない場合も
結構あったりします。
来客にシューズクローク内が見えるでしょう?
って思いますよね。
何もしないとそうなりますね。
そんな時重宝するのがロールスクリーン。
戸ではなく、ロールスクリーンにされます。
おそらくですが。
日常の動きの中で、ここに戸があると、
ワンアクション増えてしまうので、開け閉めが面倒。
そうだとすると、戸はほとんど開けっ放しで、
来客の時だけ閉める。
そのために、戸を設置するのが勿体ないそうです。
確かに。
戸一枚でも、数万円しますから。
それに、そのご家族の来客の頻度も関係しますね。
来客もさほどないし。ワンアクションが面倒。
そんな方は、戸ではなくロールスクリーンになりますね。
ここまでお話ししてくると。
ロールスクリーンがベストでしょう?
って思えてしまうかもしれません。
ただし。
その場合は、ちょっとしたポイントがあります。
人にもよるので、何とも言えませんが。。
靴の香りが気になる方がいたりします。
特に、男子が部活なんかで使ってる靴とか。
気になるお母様がいるって聞きます。
その場合、シューズクロークが完全オープンで
玄関やホールにつながっていると。。
香りがじんわりと広がる可能性があります。
なので。
消臭剤や芳香剤を置いてもいいのですが、
シューズクローク内の一部を扉付にする。
それも一つの方法ですね。
やはり蓋が締まるだけでも、違いますから。
それ以外であれば。
緩やかな運転で排気する換気扇をつけるのも
いいかなって思います。
ちなみに。
あまり強く排気すると、家全体の換気に影響するので
設計士さんと相談しながら稼働させてくださいね。
明日で、玄関収納のお話しは終わりです。