改めて玄関手洗いの話③
昨日は、玄関手洗いをトイレと兼用する
場合の気になる点と手洗いの大きさについて
お話ししました。
今日は具体的に玄関手洗いを見ながら、
いくつかポイントになるお話しを
していこうと思います。
まず最初はこちら。
玄関ホールの一角を使った玄関手洗い。
コーナーに取りつけることで、
ミニマムなスペースで手洗いを実現してます。
ちょうどシューズクロークの正面なので、
ご家族が帰宅したら、その流れで手洗いできます。
こちらは、リクシルというメーカーの既製品で
スペースはミニマムながら、手洗いが大き目なのが
とてもいい特徴なんですよね。
カウンターは大きいけど、ボウルが小さい。。
そうなると、カウンターが汚れるので。
それと、手洗いした時、壁が汚れるので、
必要な範囲にモザイクタイルを採用してます。
見た目のおしゃれにもつながるのがいいですね。
そして。
奥のコーナー部分には、ちょっとしたモノが
置けるようになっています。
ここに、手洗い洗剤とか、アルコールを置いて
使っているそうです。
手をしっかり洗うなら、洗剤も必要ですよね。
水栓は自動にしているので、水が跳ねかえって
飛び散るなんてことも最小限にできますし、
水栓まわりの汚れ方が少ないでしょうね。
そして。
下のハコは収納になっているので、
手洗い洗剤はもちろんですが、掃除道具も
収納しておけるので便利です。
この手洗いは実際使ってみると。。
手洗いの割には、ボウルが大きい印象です。
個人的には、見た目は別として機能的には
よくできてるなって思いました。
既製品という考え方であれば、次はこちら。
あれ?
よく見てみると、よくあるメーカーの洗面台?
って気が付いた人は勉強熱心な方でしょうね(笑)
そうなんです。
ミラーより下は、よくある洗面台の既製品を
使っているんです。
調べていただくとわかりますが。。
幅は60cmタイプがあるので、それであれば
スペースは小さく、機能的な手洗いにできます。
清掃性は抜群にいいですから。
見た目が気になるのであれば。。
こちらのように、ミラーや照明にこだわって
そちらへ目がいくようにするのも一つ。
それか。
来客が玄関からリビング等へ向かう動線で
視線に入りにくい場所へ計画すればOKです。
間取りと関係するので、設計士さんと調整が
必要にはなりますが。
いやいや。
もっとおしゃれな感じがいい。
そんな事例を、明日ご紹介しますね。