改めて玄関手洗いの話④
昨日は、玄関手洗いについて、
いくつかの事例を紹介しながら、
ポイントをお話ししていきました。
既製品をうまく取り入れれば、
掃除しやすくできるので、
汚れに対するストレスは減らせますよね。
とはいえ。
来客に見える場所に設置するので、
見た目にもしっかりこだわっておきたい。
そんな気持ちもよくわかります。
ということで。
今日は、おしゃれさを考えて設置した
玄関手洗いをいくつかご紹介していきます。
まず最初はこちら。
木製のカウンターに洗面台が載る形。
こちらの家は、インテリア全体がナチュラルな
テイストということもあって、
木の自然な色合いを取り入れてます。
カウンターだけでなく、鏡のフレームにも。
そして、手洗いはコンパクトなのですが、
洗面ボウル周りの壁にグレーのタイルを採用して
見た目と清掃性を高めています。
タオルを視線に入りにくくするため、
カウンター下に取りつけています。
それと。
多面的なガラスで構成されたペンダントライト。
ナチュラルなインテリアの中で、いいアクセントです。
手洗いボウルの上に、洗剤スペースがあるのも
大事なポイントですよね。
洗剤をプッシュすると、下にこぼれたりするので。。
コンパクトながら、素敵な雰囲気の手洗いです。
次はこちら。
こちらも木のカウンターの上にボウルが載る形。
黒いボウルは、信楽焼の陶器。
シックな色合いのインテリアにも
フィットしますよね。
その黒をベースにして、水栓やタイルや照明まで、
黒で統一してかっこいいです。
こちらの手洗いで印象的なのは、
壁から出ている水栓。
カウンター上から出る水栓に比べると、
水栓の根元が汚れる可能性が低く、
掃除のストレスはかなり軽減します。
それと。
天井からのペンダントライトもいいのですが、
壁に取り付けたスポットライトもおしゃれです。
手元がしっかり明るくなるのはもちろん、
おしゃれな手洗いが引き立ちます。
長くなってしまったので、今日はここまで。
明日に続きます。