どんなキッチンがいいの?④
昨日は、対面キッチンがいいけど。。
掃除のことも気になるな。
そんな方に最適なキッチンの配置について
お話ししました。
なんとなく対面が素敵だから。
それも一つの考え方なんですけど、
もう少し、視野を広げてみると、
自分に最善な配置があるはずですよ。
そんなお話しでした。
今日は、違う切り口からキッチンの
話をしていきたいと思います。
キッチンの紹介をするときに、
よくある切り口の一つなんですが。。
キッチン本体のカタチについてですね。
まずは、こちら。
シンク→調理場→コンロが一直線に並んだ
I型のキッチンですね。
食材を洗って、切って、炒めて、盛り付ける。
その流れが横移動でできますよね。
実によく見かけるカタチです。
賃貸マンションなんかでよくある幅は、
1.8mから2.1mほどでしょうか。
それを使ってどう感じてるかはわかりませんが。。
1.8mですと、さすがに、調理スペースが小さく、
まな板をしっかり置いたりできないでしょうね。
では、戸建て住宅で主流のサイズというと。
2.55mという端数な感じが主流だったりします。
ちなみに。この幅あると、シンクの大きさにも
よりますが、中央のまな板はしっかり載ります。
想像している以上に大きくて、しっかり調理できます。
そうそう。
2.55mがよくあるサイズな理由はというと。。
木造の住宅で、LDKの幅が、壁芯で3.64m
の場合、2.55m幅の対面キッチンを置くと。。
ちょうど、その横に、80-90cmくらいの通路が
確保できるからなんです。
それ以上になると、通路幅が取れず。。
もしかして、冷蔵庫が入らない可能性だって
出てきますから。
逆に。
I型の対面キッチンで、2.55m幅キッチンの
両脇に通路を確保するためには。。。
LDKの幅を、4.55mにする必要があります。
この幅。私は全然気にならないのですが、
ある程度規格のある工務店とかだと、
なかなかできないサイズかもしれませんね。
ちなみに。
上記した理由もあって、2.55-2.6m幅くらいが
主流になるので、それ以上になると、
天板サイズがなくてオーダーになったりと
規格外な金額になる可能性があるので、
しっかり相談しながら決めて下さいね。
あれ?
ついつい長くなってしまったので、
明日へ続きます。