どんなキッチンがいいの?⑤

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昨日から、キッチン本体のカタチについて
お話ししています。

シンク→調理場→コンロが一直線に並ぶ、
I型というキッチンについて。

横移動で調理できるのは便利ですし。
よく採用される主流なカタチなんですよね。

では。
その他には、どういったカタチがあるのか。
引き続き、お話ししていきます。

まずは、こちらをご覧ください。

キッチンのカタチに注目してみると。。
シンクとコンロが90°曲がった位置にあります。

こちらは、L字型キッチンと言われています。
では。
I型のキッチンに比べてみましょう。

I型は横移動で調理できるので便利ですよ!
とお話ししましたが、こちらはどうか。

調理場からコンロへの移動が、I型より
短くなるかもしれないので、便利に感じる
という方がいるかもしれませんね。

それと。
L字型に折れ曲がっている分、長手の幅は
I型より短くなるので、キッチン脇の通路を
確保しやすいですよね。

なので。
もしかして、LDKの幅が間取り上大きくできない。
そんな時には、採用しやすいカタチかもしれません。

ただ、気になる点もあります。

L字にクランクした、そのコーナー部分。
どんなふうに収納できるか、想像つきますか?

シンク下とかコンロ下に引き出し収納を確保
してくると。。
そのコーナーって、引き出せないかも??
もしかして、デッドスペース??
なんて思えますよね。

でも。ご安心ください。
せっかくのスペースですので、
各メーカーで、いろいろ考えて
有効利用を考えています。

例えばこちら。

コーナー部分は斜めの引き出しになってる。

引き出しといってもキャスターがついてて
全部引き出せるようになっているので、
奥のモノが取りにくいなんてことはありません。

とはいえ。
一度引き出してしまうと、戻すのが
少し面倒かも(笑)
きっちりかみ合うように戻さないといけないので。

次はこちら。

コーナーに扉が付いていて、扉をあけると
中に棚板があって、そこに収納します。

奥に手を差し込んで収納する感じ。

スペースを有効に活用はしていますが、
奥の方は使いにくいケースが多いので、
いずれ使わなくなってしまうかもしれませんね。。

それと。。
メーカーのキッチンでなく、オーダーであれば、
もっと有効に使うことができます。
それは。
対面になっていたら、その反対側からの
収納にしてしまうという方法があります。

ということで。
L型のキッチンは、コーナー部の使い方が
気になることなので、意識してみてください。