どんなキッチンがいいの?⑧

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昨日からは、対面キッチンの中で、
リビングやダイニングとのつながり方について
お話ししています。

まず最初に、リビングダイニングと
キッチンの天板がフラットにつながる
フラット対面型のお話しでした。

すごく開放的で魅力的。
ですが、リビングダイニングから
手元が丸見えになってしまうことが
気になるかどうかといった話でした。

今日はその続きから。

来客からキッチンの手元周りが
丸見えになってしまうのですが、
来客が少ないからいいですよ。

それも一つの考え方ですよね。

でも、もしかすると。。
一つ置いて気にならなくなって、
それにも慣れてしまうと。

それが二つになって、三つに。。
そこにあるのが自然に思えてきて、
いつの間にか「普通」になるかもしれません。

せっかくフラットで、スッキリとしていて、
使いやすくしたつもりが、
対面側にモノが溢れてしまう。
そんなことになるかもしれません。

モノが置いてあるという見た目は気にしない。
という方もいるかもしれません。

でも。モノが置いてあると、
天板を掃除するときに、いちいちモノをよけて
拭くことになるので、手間が増えてしまいます。

せっかくなので、スッキリがよさそうです。

もし、フラットがいいし、モノも置きたい!
ということであれば。。

シンクから調理スペースまではフラットで、
コンロ前だけ壁を立てるのも一つです。
こんな感じ。

そうすると、コンロ周りには調味料とか
置いても、見えませんよね。

ただ。当たり前ですが。
壁をガラスにしたら見えますからね(笑)
目的によって使い分けてくださいね。

それと。フラット対面の場合。
シンクの水撥ねとか、コンロの油跳ねが
キッチン側だけでなくて、対面側にも
とんでいきます。

水撥ねはよほど気になりませんが、
油跳ねは、掃除し忘れると、
あとでの掃除が結構大変ですから。。

油使った料理の際に、油跳ねしないように、
アルミの囲いを設置したり、調理後に、
対面側の床をササっと掃除することも
セットで考えておいた方がよいかもしれませんね。

ということで。
フラットにつながる対面キッチンって。
すごく魅力的なんですけど、使い勝手含めて
採用を検討してみてくださいね。

明日はフラット対面ではないカタチのお話しです。