どんなキッチンがいいの?⑨
昨日は、フラット対面のキッチンについて
いろいろとお話ししましたよね。
見た目すごく素敵なんですけど。
使い方や掃除のことが気になる方に
注意してほしいことをお話ししました。
ということで、今日は。
フラット対面ではない対面のお話しです。
キッチンの天板が、そのままのびて
ダイニングにつながっている。
段差なしでつながる感じが素敵ですよね。
それでは。こちらはどうでしょう
キッチンの正面に、10cm-15cmほどの
壁が立っていますよね?
キッチン天板より、その壁が高いので、
フラット対面ほどの開放感は少なくなるかも。
とはいっても。
その上部はしっかりと開放されているので、
リビングダイニングとキッチンのつながりは
ありますよね。
この壁は、「手元隠し」っていいます。
見たままですけど(笑)
その名の通り、キッチン側に何かを置いても
この壁のおかげで、リビングダイニングから
見えなくすることができます。
なので。
心おきなく(笑)、いろいろおけますよ。
それに。
ちょっとした壁なのですが、
水撥ねとか油跳ねもずいぶんと軽減します。
さらに。。
フラット対面のキッチンに比べると、
手元隠しのあるキッチンの方が、
金額を抑えることができます。
手元隠しのある方は、壁付キッチンと
同じですから。
見た目のことでいえば。。
手元隠しの壁を、個性的な仕上げにすれば
フラット対面とは違う素敵さをつくれますよ。
それと、この手元隠しの壁について。
一つ目は、その壁の高さです。
高さにルールとか標準があるわけでないので、
自分で好きに設定できます。
LDから何も見えなくしたいのであれば
床から1.2mとかに設定すればよいのですが、
高すぎると開放感は少なくなりますから。
特に。奥様の身長が低い場合はご注意ください。
あまり高くすると、結構な圧迫感につながる
可能性もありますから。
とはいえ。
低くしすぎると、隠すものが隠せなくなるので。
バランスが大事ですね。
ぜひ、ショールームに行ったときに、
いろいろ体感してみて、自分の最善高さを
決めるといいかなと思います。
この手元隠し。
もう少しいろいろお話しあるので、
明日に続きます。