クローゼットのお話し④
昨日は、家族みなの共用クローゼット
ファミクロについてお話ししました。
ただ。
ファミクロの位置とか大きさとかは、
ご家族の暮らし方に関係するので、
何が最善なのかは考えるといいですよ。
そんなお話しでした。
今日は、クローゼットといっても
違う視点からのお話しとなります。
突然ですが。
クローゼットの内部ってどんふうに
なっていますか??
引き戸や折れ戸を開けてみると。。
2mくらいのところに棚板があって、
その下にハンガーパイプがある。
そうそう。
というか、クローゼットって、
それが当たり前でしょう?
そんな声が聞こえてきました。
もちろん。
そのスタイルが一般的ではありますよ。
でも。
もし、背の高くない奥様だとして、
ハンガーパイプが1.8-1.9mの高さにあったら
少し高いと感じませんか?
逆に。
背の高いご主人だとしたら、
もっと高い方が使いやすいと思いませんか?
これ。リアルにあったのですが。。
背の高さがずいぶんと異なるご夫婦がいて、
ウォークインクローゼットで、片側を奥様
片側をご主人用として造ってます。
パイプの高さ。
違いますよね??
その高さって、「標準に」する必要って
ないですから。
自分の使いやすさを優先すると便利ですよ。
さらに言えば。
パイプを低く設定したのであれば、
上の空間が大きくあくので、持ったいない。
なので。
パイプ上の棚(枕棚)を1段ではなくて、
2段にするのも有効な方法です。
高く設定したご主人の方であれば、
1段にしておくだけでは下が空いてしまうので、
パイプを2段にしてもいいですし、途中に
棚板を設置するのもいいかもしれませんよ。
たかが、そんなことでも。
収納量が増えますし、使いやすくなるので、
ノンストレスで生活できますよね。
ただ。
注意したいのは、内部に家具を入れる場合。
ある程度高さのある家具だと、ハンガーパイプが
当たってしまって、ジャマになることもありますから。。
それだけ注意すれば、大丈夫かなと思います。
明日は、枕棚+ハンガーパイプではない
クローゼットについてご紹介しようと思います