主寝室にこだわってみる?①
昨日までは、窓周りの暑さ対策のお話でした。
地域によっては違うかもしれないのですが、
南向きに家を建てるという考え方って、
深く根付いています。
南向きはいいけれど、昨今の夏の暑さへの
対策がないと、オーバーヒートしますので。
どの方法にするかは、比較検討するとして、
何らかは対策しておくとよいかなと思います。
さて。
今日からは、また違うお話です。
ご夫婦が就寝する部屋=主寝室について。
=を使いましたが、全てのご夫婦がそうでも
ないのですが。。
それはさておき。
主寝室ってどうしたいですか??
ってヒアリングの時にお聞きすると一番多いのは、
「希望のベッドが置ければいいですよ」
なんですよね。
つまりは、特にこだわりがないという意味です。
それって、その場所が寝るだけのスペースという
考え方によってるんだと思います。
そのせいか、広さでいうと、6帖が最低ラインかつ、
多く採用されます。
厳密には、部屋に入るドアの開き勝手とか、
クローゼットがあれば、その開き勝手や位置、
ベッドのレイアウトしだいではあるものの、
その広さあれば、ダブルベッドでも置けますよ。
それ以上にこだわることってある?
なんて声が聞こえてきました。
いろんな切り口で、全然違う主寝室になりますから。
どんな切り口があるのか、一つずつ紹介しましょう。
まず、最初は。。
先ほどまでのお話って、ベッドを置くということで、
床がフローリング仕上げの洋室ですよね?
あれ?なぜ、洋室なんですか?
タタミ敷の和室でもいいんじゃないですか?
いやいや。
布団畳むのって面倒なんだよね。
なんて声が聞こえてきます。
それって、畳むことが手間なので、それをなくしたい
という要望が反映された結果ですよね?
確かに、布団を畳むことって大変かもしれませんが、
それさえできれば、普段は部屋を広く使えますよ。
床に直接座ったり、横になったりしながら、
本を読んだり、スマホを見たり。。
ベッドの上という狭い範囲でなく、6帖という広さの
中で、自由にリラックスできますよ。
何もモノがない6帖の空間って、意外に広く感じます。
もしかして、
布団をこまめに干すという習慣がある方であれば、
布団を畳むこと自体は、さほど負担ではないかも。
あれ?
ベッドを置いて寝る部屋ではなく、
寝ることもできて、しかも寛げる部屋になりましたよ。
たかがそんなことですけど。。
暮らし方が全然違ってくるはずです。
どんな暮らし方をしたいか?
によって、主寝室だって、こだわってもよいかも。
ということで。
明日に続きます。