主寝室にこだわってみる?③
昨日は、主寝室のお話として
気配は感じたいけど、お互いの睡眠を邪魔しない。
そんな方法として、引き戸やカーテンで
部屋を仕切ってしまうというアイデアを
ご紹介しました。
就寝の時間帯が異なるご夫婦であれば、
もしかすると、そうすることが自然かも。
そうすれば、片方がリビングで寝なくていい(笑)
かもしれませんよ。
今日はその続きですね。
もし、「今」部屋を分けたいのであれば、
どの程度分けたいかを相談していただいて、
引き戸か、壁か、カーテンかを決めればよいです。
ただ。時々、話題になることとして、
将来分割できるようにしておきたい!
とおっしゃるケースも。
部屋の真ん中に、壁をつくればいいんでしょう?
って、それも一つなのですが、もう少し考えたい。。
しっかり分割するなら、出入口も二つあるといい。
とはいっても、当初から二つのドアがあるのも。。
将来分割しないかもしれないので。
もし、それを想定するなら。
出入口になるであろう壁部分を構造に組み込まない
ということをしておけば、リフォームは簡単です。
もしくは、一つのドアに入ったら、小さな前室を
設置して、そこにドアをつける方法もありますね。
もしそうであれば、壁の中央にドアをつけておく
ことが必要になります。
それと。
もう一つ大事なことは、クローゼットと収納です。
どちらかしかアクセスできないクローゼットだと
結構面倒かもしれません。
夫婦とはいえ、各々のプライベートスペースを
毎日通過するわけなので、嬉しくないかも。。
そうであれば、分割を想定して収納を分けておくか、
廊下からアクセスできるクローゼットにしておくとか。
事前に考えておくといいかなと思います。
そうそう。
このお話が出ると、いつもこんな話をしています。
(お子様がいるご夫婦のお話ですが)
将来、部屋を分割するのも一つの方法なんですが、
もしかすると、お子様が独立して、部屋が空く
かもしれませんよね。
その部屋を、ご夫婦どちらかの部屋として使えば
いいかもしれませんよ。
ただし。
お子様が独立して、家を出ていくことが前提なので、
ずっと同居する可能性もあるので、そこも踏まえて
考えてみてくださいとお伝えしています。
明日は、少し違う切り口のお話です。