主寝室にこだわってみる?④

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昨日は、主寝室を二つの部屋に分ける。

それを前提とするのであれば、
新築当初から、いろいろと考えておくことが
あるんですよ。

もしかしたら、分割すら必要ないかも。

なんてお話しましたよね。

今日は、主寝室を少し違う切り口で
お話していこうかなと思っています。

そもそもなのですが。。
主寝室という名前の通り、就寝することが
目的の部屋になりますよね。

就寝だけなら、最小限の広さにして、
その分、家族のスペースを広くする
って考える御家族が多いかもしれません。

でも。
家族の時間と同じくらい、自分たちの
プライベートな時間を大事にしたい
という方がいてもおかしくないですよね。

例えば。
お子様が中学生だとして、休みの日には、
友達と朝から出かけてしまう。

ご夫婦は、せっかくのお休みなので、
いつもよりゆっくり目に起床するのも一つです。

目が覚めても、ルームウエアのまま
ベッドサイドで時間を過ごす。

そんな優雅な暮らしもいいもんです。

もしくは。
休日の夜、夫婦で寝室に入ったら、
すぐにベッドへ入るのではなくて、
ソファに座りながら、読書やスマホを愉しんだり
脇にあるマッサージチェアでリラックスしたり。

お気に入りのチェアに座りながら、
お酒を飲みながら、会話を楽しむのはどうでしょう。

さらには。
寝室の窓からつながる広いバルコニーで、
アウトドアチェアに座って、気持ちいい風を
感じながら、星を眺めたり。

就寝前の時間を、自分たちの時間として、
寛ぎながら過ごすのも素敵かもしれませんよ。

ベッドサイドに、鏡台スペースがあれば、
奥様が、肌のお手入れをしながらゆっくりする。
なんていうのもいいですよね。

自分たちの時間を、パブリックな空間ではなくて、
超プライベートな空間でもある寝室を使って
贅沢に過ごせたら、どうでしょうか?

そういう時間があるからこそ、
仕事への活力がみなぎってくるなんて方も
いるんじゃないでしょうか。

もしそうであれば。。
6帖の主寝室では難しいですよ。

何をしたいかで求める広さは違いますが、
広さを確保しただけ、魅力的な暮らしが実現できる
かもしれません。

もっと多機能な自分たちだけの空間。
それも一つの方法ですよ。