主寝室にこだわってみる?⑤

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、主寝室を寝るだけの部屋でなく
もっといろんな暮らし方のできる場所として
考えてもいいのではないか?
というお話をしました。

その暮らし方によっては、6帖では足りないので、
もう少し広さが必要になります。

なんとなく勿体ない気がするかもしれませんが、
自分たちだけの時間を過ごすことが明日への
活力になるのであれば、とても価値ありますから。

そんなお話でした。

今日は、全く違う切り口になります。

みなさん。
突然ですけど、寝室の照明って、
どうしていますか?

特に、賃貸物件にお住まいであれば、
おそらく、部屋の中央付近天井に、差し込む口が
ついているので、そこへ照明を取り付けてますよね。

それ。おそらく。
シーリングライトっていいます。
(場合によってはスポットやペンダントもあり)

部屋の中央にあって、全体を照らしてくれるので、
明るさのバランスは悪くありません。

しかも。
おおよその機種は、ワイヤレスリモコンがついてて
ベッドサイドからリモコンで、明るさを調整したり、
豆電球のような絶妙な暗さにすることもできるので、
とっても便利かもしれません。

それも一つの照明方法ですし、十分かもしれません。

ただ。
昨日お話したように、就寝するだけという目的以外の
場合であれば、もう少し違う照明計画にすると、
より過ごしやすくなるかもしれません。

特に、夜の時間をリラックスして過ごしたいのであれば
照明ってすごく大事ですから。

例えば。
部屋全体としては、目が覚めすぎてしまわないよう
少し暗めにしたいとしますよね。

そんな中で、読書をしようと思うと、明るさ不足で
文字を読みにくく感じるかもしれません。

もしそうなら。
ベッドサイドに、ブラケットライトを設置すると
いいかもしれませんよ。

手元だけの明るくすることはできますから。

ただ。ブラケットにしてしまうと、もしかして
模様替えをした時に、困ってしまうかもしれないことを
気にされてるようであれば。。

スタンドライトにするといいかもしれません。
ベッドのレイアウトに合わせて、移動できますから。

場所が自由になるので、ベッドサイド以外にも
移動できるので、目的に応じて、使い分けができるのも
魅力の一つかもしれません。

どんな過ごし方をしたいのか。
それに合わせて、照明計画をしっかり考えておく。

とっても重要ですよ。