こだわりの変化って、すごく大事③

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、二日連続でショールームへ
ご一緒したお客様の一日目のお話を
しました。

機能的なメーカーからデザイン重視の
メーカーへとハシゴしました。

揺れ動く気持ちをよそに、二日目を
迎えました。

今日はそこからですね。

二日目、朝お会いした時にお話ししたら。
デザイン性の高いメーカーが、
とても気に入ってるというお話でした。

どうやら、一つ目のメーカーの記憶が
ほとんどない!なんて状態でしたよ。

二日目の朝の段階では、デザイン性の高い
メーカーのキッチンがお客様の基準に
なっていたわけです。

二日目の午前は、いろんな製品を
取り扱うメーカー。

お風呂やトイレは、そのメーカーに!
ということで、そちらを優先に。

最後、キッチンについても説明を
聞いてはいましたが。。

なんとなく、ピンと来ていない様子。

それもそのはず。

デザイン性の高いメーカーの持つ、
見た目であったり、海外の食洗機であったり、
それが基準=こだわりになっているので、
そこに合致するか、それ以上でないと、
なかなかピンと来ないでしょうね。

午前中のメーカーでは、
お気に入りの色柄が選べなかったり、
海外製の食洗機が選べなかったり、
カウンターや水栓はいいかもと思ったけど、
やはり、デザイン性の高いメーカーかな。

そんな感じでした。

つまり。
このメーカーで話を聞いたら、
自分のこだわりがこれだということが
逆にハッキリしたということでしょう。

その状態で、四つ目のメーカーへいきました。 

こちらのメーカーは、機能性はもちろん、
デザイン性にも力を入れています。

まずは、計画案と同じ形をしたキッチンを
見始めました。

もともと、グレイッシュな色合いが好きで、
それが、こだわりの一つだったんですけど。。

そこで見たキッチンは、なんと、
淡いグレージュに、白い大理石柄の組みあわせ。

グレーな要素は一切ありませんでした。

でも。
それをみて、とてもトキめいていました。

グレーがこだわりだったんだけど、
ベージュのような明るめの感じもすきかも!

そんなふうに、こだわりが変化していました。

長くなってしまったので、明日に続きます。