暮らしの事を丁寧に考え整えるということ、生活に密着した案が得方を大切にしながら日常と非日常の環境を各家庭の暮らしに関する文化を紐解きながら関係性を程よくデザインする設計の役割。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※アトリエにて住まい手さんご家族との打ち合わせ

建築を考えるとき、

住まいや

暮らしの事を考える

前提条件として

人のことを考えるということ。

心身を癒しつつ

家族と時間を共有したり

人生で一番長く過ごす場所は

ご自身の住まいだと思います。

そういう意味で

住まいは家族との関係性も

それぞれの暮らし方を

理解しつつ

「ココロ」も「カラダ」も

解放できる空間であるべきだと

考えます。

住宅において、

建物の耐震性や耐久性などの

性能はもちろんですが、

そういった性能が

備わっているだけでは

よいとは考えていません。

勿論「性能が第一」という

表現もあるかも

知れませんが

機械的に

管理する状態であったとしても

息をする人が

密閉された空間で

長時間過ごすべきなのかどうか。

性能は大前提として、

そのうえでどのような

暮らしをするのか?。

様々な意見も

当然あるかと思いますが

そういった全体でのバランス、

それこそが大切だと考えます。

また、家族には

それぞれの

ライフスタイルがあります。

家族という単位や

個人という単位

大きさの中で

そのライフスタイルにあう

暮らしをどのように

実現するべきなのか。

家族との繋がり、

外部空間との繋がりを

考えながら

親子や夫婦の

何気ない日常のやり取りが

愉しいと思えるように。

どこかに出かけなくては

維持できないのではなくて

毎日いる家こそが

一番心地よく思えるように。

ココロから愉しいと

思える家づくりを。

そして、

毎日の暮らしから、

暑い寒いなどの

極端な環境的ストレスを

できるだけ最小限とし、

「カラダ」がいつまでも

元気で健康でいられる

家づくりを。

長く暮らしていく

住まいで、

「ココロ」と「カラダ」の

バランスをイメージすると

見えてくる事柄も

あるかと思います。

実は昨日も

それに近いような話しを

とある方と

いろいろ話していたところです。

それらだけに

限った事柄ではありませんが、

人生の時間を

どのように過ごすのかという意味で

どちらもが「愉しく」いられるような

住まいづくりが

必要だと考えています。

暮らしの状態を

どのようにデザインするべきなのか?。

過ごし方と共に

家庭という環境のデザインを

マクロ的にもミクロ的にも

意識する事は大切だと思います。

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