50歳を過ぎた頃から暮らしを見直す①
昨日までは、特別な暮らし方をする場合、
その実体験のある設計士に依頼すると、
よりよい家づくりにつながりますよ。
そんなお話でした。
ちなみに、特別な暮らし方の一つとして、
二世帯や三世帯での暮らしもその一つ。
これについては、また別の機会でお話しますね。
今日は、また違うお話です。
ここ最近、50歳を迎えたご夫婦からの問い合わせが
とても増えてきています。
私もその世代ですので、ある意味、実体験があって
暮らし方を考えたいと思う気持ちって、共感できます。
(昨日までのお話に通じますね)
それはさておき。
問い合わせいただいた全員が同じ状況ではないのですが、
半分以上に共通する悩みというか、気になることが
あるようです。
そのうちのひと家族を例にお話していこうと思います。
20代に結婚されて3人のお子様に恵まれたご夫婦。
第2子ができた折に、賃貸アパートでは厳しいと感じ
家づくりを始めます。
子供は三人ほしいとご夫婦で決めていたそうで、
限られた予算の範囲で、三つの子供部屋のある家を
建てることにします。
当時は、子育てに、仕事に(奥様もパート)忙しく、
家づくりに割く時間はあまりなくて、
ハウスメーカーから提案される案を少しアレンジして
今の家を実現されます。
希望通り、3つの子供部屋はある家になったわけです。
その後、数十年に渡り御家族で暮らしていきました。
不便に感じるところはあったのものの、
家族の時間を過ごすには、問題ない家でした。
子供はすくすくと成長し、就職します。
一人、また一人と、一人暮らしをするといって
独立していきました。
気が付いてみれば、夫婦だけに。
これからはゆっくり暮らしていけるよね。
そんな感じだったそうです。
そんな中、当時奮発していれた食洗機が
突然動かなくなります。
これからは、食器の量も少ないし、
手洗していけばいいかなと思ったそうですが。。
これまで食洗機に頼ってきたこともあって、
それが結構ストレスに。
ご主人に相談してみたら、食洗機を取りかえたら?
ということになります。
早速、家電量販店のリフォームコーナーへ行って、
食洗機の取りかえを相談されます。
現地調査が必要ということで、予約をして、
帰ろうとした時、家電量販店で並んでいる
トイレやキッチンを見て。。。
せっかくだから、この機会に水回りを
一式変えるのもいいかも。
と思われたそうです。
わかりますよね。その気持ち。
明日に続きます。