住まいの設計における乾太くん設置場所、家事と動線を最適化するための設置場所選びも含めた間取り検討、新築・リフォーム時に考慮すべき屋内外の配置、洗濯機上・横・独立設置におけるメリットと課題を。
※家事空間をワンルーム化したLDK空間の提案
扉を開けると洗濯機スペースと乾燥機スペースを兼用した収納空間・隣には収納スペース
部屋干しという選択肢と共に
乾燥機を使う間取りと
家事動線、
乾太くんを置く場所、
選び方、設置場所別に
考えておくべき
使い勝手。
新築やリフォームを
考えている、
乾燥機として「乾太くん」を
検討している人、
乾太くんの設置場所選びに
悩んでいる方も
多いと思います。
採用したいけど、
どこに置けばいいのかが
わからない、
使いやすい場所に
設置したいと
考えているのけれど
判断が出来ない
という方も多いかと思います。
実際、家の間取りや動線を
打合せするなかで
家事動線や物干し等の
ご相談とあわせて
乾太くん導入を
検討するケースもあります。
現在も二案件、
導入予定で相談中です。
現在の家事の変化や
環境の変化にともなって
部屋干し(室内干し)同様に
乾燥機の導入も多くなっています。
勿論それは家造り、
間取りの検討やライフスタイルにも
関連してきますので
乾太くんの設置場所の選び方、
メリット・デメリット、
設置場所別の
注意点なども
家づくりに組み込み
それぞれの暮らしの環境に
最適な乾太くんの設置場所を
見つけられるように
ご提案も行っています。
そういった意味で
家事の中に含まれる作業として
乾太くん設置場所の選び方を
少し書いてみたいと思います。
乾太くんを
快適に使いこなすためには、
設置場所選びが重要。
設置場所によって
メリット・デメリットが
異なるため、
それぞれの場所の
特徴を理解した上で、
ライフスタイルに合った
最適な場所を
選ぶ必要があります。
1:高さ
乾太くんの設置高さは、
使いやすさを大きく左右します。
高すぎると、
踏み台が必要になり、
洗濯物の出し入れが
大変になります。
逆に低すぎると、
腰への負担が大きくなり、
長時間作業が
辛くなります。
特に、
縦型洗濯機の上に
乾太くんを設置する場合は、
洗濯機の上フタを
開けるスペースを
確保する必要があり、
乾太くんの取り出し窓が
160センチメートルくらいの
高さになる場合が多いです。
身長が低い方は、
奥の洗濯物を
取り出すのが大変になりますし
乾太くんの
掃除用フィルター位置によっては
定期的なメンテナンスに
難ありとなります。
2:奥行
乾太くんの奥行きは、
乾燥の容量と
設置場所のスペースに
影響します。
奥行きが広いと、
洗濯物を
出し入れする際に
スペースが必要になります。
奥行きが狭い場合は、
設置場所のスペースを
比較的有効活用できます。
3:排湿
乾太くんは、
乾燥時に発生する湿気を
排出しなければいけません。
排湿口は、
外壁や窓などに
設置する必要があります。
排湿口の位置によっては、
設置場所が
限られてしまうことが
あります。
乾太くんの設置場所別
メリット・デメリット
乾太くんの設置場所には、
屋内、屋外など、
さまざまな
選択肢があります。
それぞれの設置場所には、
メリットと
デメリットがあるので、
それぞれの場所の
特徴を理解した上で、
最適な場所を
検討する事が重要です。
屋内設置
脱衣所やランドリールームなど、
屋内に設置する場合、
洗濯物を干す事が減るので
不要になるため、
部屋を広く使えるという
メリットがあります。
また、
雨や風などの
影響を受けずに
乾燥できるため、
天候に左右されずに
洗濯物を乾かせます。
しかし、
屋内設置の場合は、
排湿対策が必要になります。
乾太くんは、
乾燥時に発生する
湿気を外部へ
排出しなければいけません。
先にも書いたように
排湿口は、
外壁や窓などに
設置する必要があります。
また、
排湿口から
湿気が漏れる可能性もあり、
部屋の湿気対策も必要です。
屋外設置
ベランダや庭など、
屋外に設置する場合、
屋内設置と比べて
排湿対策が不要になります。
また、
屋内設置よりも
広いスペースを
確保できるケースも多いため、
計画性さえしっかりしておけば
乾太くんの設置場所を
選びやすい
というメリットがあります。
しかし、
屋外設置の場合は、
雨や風などの
影響を受けるケースもあるので
デメリットがあります。
また、
冬場は寒さの影響で
乾燥時間が長くなる
可能性があります。
洗濯機の上
洗濯機の上に設置する場合、
洗濯が終わったら
すぐに乾太くんに
移せるため、
動線が短く、
作業効率が向上します。
また、
スペースを有効活用できる
というメリットがあります。
しかし、
洗濯機の上に設置する場合、
乾太くんの設置高さが
高くなるため、
洗濯物の出し入れが
大変になることがあります。
また、
洗濯機の上に設置するため、
洗濯機と乾太くんの間に
スペースが必要になります。
洗濯機の横
洗濯機の横に
設置する場合、
洗濯機と乾太くんを
並べて設置できるため、
スペースを有効活用できます。
また、
洗濯機と乾太くんが
近い位置にあるため、
洗濯物の出し入れが
しやすいという
メリットがあります。
しかし、
洗濯機の横に設置する場合、
乾太くんの設置場所が
狭くなるため、
設置場所選びが
難しい場合があります。
また、
乾太くんが洗濯機に
近すぎる場合は、
洗濯機の操作が
難しくなることがあります。
独立設置
乾太くんを
独立して設置する場合、
設置場所を選べるという
メリットがあります。
また、
洗濯機と乾太くんを
離して設置できるため、
スペースを有効活用
しやすくなります。
しかし、
独立設置の場合は、
洗濯機と乾太くんが
離れるケースによっては、
洗濯物を持っての移動を
考える必要性があります。
同様に、先にも書いているよう
乾太くんに電源や
排湿口などを設置する
必要があるため、
設置場所選びが
難しい場合があります。
乾太くんの設置場所選びは、
使いやすさ、
スペース、
排湿対策など、
さまざまな要素を
考慮する必要があります。
間取りと生活空間、
家事空間を融合しながら
暮らしのイメージを持った状態で
設置位置を
検討することが重要です。
乾太くんの設置は
間取りと共に
造作、家事動線、
ライフスタイルを考えながら
全体に馴染むよう
意識することが大事です。
家事だけを見るのではなくて
暮らし全般を見据えて
乾太くんを採用する
優位性を考えてみては
いかがでしょうか?。
設備機器類の機能性も含めて
暮らしと家事と
理想と現実のバランスを
大切にと思います。
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