座のある落ち着いた住まいのカタチ提案、高さと直線を巧みに活かす空間設計が導く視線を感じるリビングと心身ともにリラックスできる可変性のある空間づくりで家族を包み込むゆったりとした時間の魅力提案。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※風景を眺める場所、話す場所、テレビを見る場所、読書をする場所などシーンによって位置を変える事の出来るソファレイアウト提案

家族の笑顔が育まれる

座のある住まい・・・・・。

家で過ごす事を考えた時に

大切にしたい

「落ち着ける居場所」の存在。

人は誰しも、

「ほっと安らげる場所」を

求めるかと思います。

家族と一緒にリビングで

くつろぐ方もいれば、

書斎で読書や

音楽に没頭する方も・・・・。

そんな

自分だけの居場所が

日々の疲れを癒し、

明日へのエネルギーを

養ってくれます。

この「落ち着ける居場所」を

間取り設計の中心に据え、

自然と家族が集い、

笑顔が生まれながらも

人生の喜怒哀楽に

そっと寄り添えるような

住まいの空間づくり。

座を見直すという事

家族の団欒と

癒しを生む設計のある空間に。

家族団欒を育む「座」の存在。

家族が自然と集まる

リビングスペースには、

暮らす人がそれぞれに

腰を落ち着けられる

「座」という空間要素が不可欠です。

例えば

畳コーナーに

腰を下ろしてゆっくりくつろぐ。

夫婦で晩酌を楽しんだ後、

ソファでうたた寝する。

子どもたちが

宿題や読書をするベンチ。

家事の合間に落ち着いて

リラックスできる

「ヌック・ヌーク」のような場所。

こうした場所があると、

日常のふとした瞬間に

会話が生まれ、

家族の時間も深まります。

個人の趣味を満たす「座」。

一方で、

自分の世界に

没頭したいときには

書斎や趣味部屋など、

プライベートな

空間が求められます。

落ち着いて

作業ができるデスクや椅子、

好きな音楽を

ゆっくり聴ける環境など、

ライフスタイルに合わせた

「座」を整えることで、

日常の満足度は大きく変わります。

高さと直線がもたらす空間の広がり。

開放感だけが

正解ではない理由・・・・・。

天井が高い=開放的、

天井が低い=落ち着く

というイメージが

あるかもしれませんが

単純に天井が

高いのか低いのか

ではなくそこにある要素の

「心地よさ」を重視します。

必要に応じて天井高を抑え、

落ち着きを演出する。

吹き抜けや勾配天井を活用し、

視線が伸びる

快適な空間を演出する。

奈良という地域でも

中南和や北部

奥吉野と呼ばれる地域など

環境や地域性は県内でも

様々です。

奈良の風土や

ご家族が持っている

暮らしの価値観を考えて、

バランスよく

空間の高さを

コントロールすることが

重要です。

視線の抜けを計算した

窓の配置。

人が室内にいるとき、

どんな動線で歩き、

どんな景色を楽しむのか。

窓の大きさや

位置を工夫して

視線を抜くことで、

天井が低めでも

不思議と広がりを感じられます。

たとえば、

腰を下ろした先の窓から

緑豊かな庭が

見えるように計画するだけで、

落ち着きと

開放感を

同時に味わうことが

可能になります。

見える線を減らし、

直線化する工夫する設計。

室内や家具の「線」を

極力減らすと、

雑多な印象がなくなり、

すっきりとした空間に

仕上がります。

ここに直線的な要素を

活かすことで、

視覚的に奥行きを

感じやすくなり、

落ち着きと広がりの

両立が叶います。

外観デザインと

落ち着きのある佇まい。

室内の天井高を

コントロールすることは、

建物の外観にも

大きく影響します。

高さを抑えることで、

周囲の景観に溶け込みながらも、

どっしりと落ち着いた

佇まいを演出できます。

奈良の街並みは、

地域にもよりますが

どちらかといえば

歴史ある建物や

豊かな自然が魅力だったりします。

マイナス面が多くても

場所の魅力をつくりだし

プラスに変化させて

そこに寄り添う

住宅を設計することは、

暮らす意識には

大切なことだと考えています。

家具が叶える暮らしの質向上。

造作家具で「座」を計画する。

「座」の快適性を

最大限に引き出すために、

オリジナルの

ソファやベンチ、

テーブル、

収納家具などを

造作することがあります。

空間や動線に合わせた

寸法設計・・・・・。

素材の質感や色味を吟味し、

インテリアと統一感を持たせる。

座り心地や

使い勝手を追求した

ディテールの調整・・・・・。

これらの手間が、

暮らしをより豊かにしてくれます。

ご家族のライフスタイルに

合わせた

カスタマイズ。

ご家族の人数構成や趣味、

日々の過ごし方によって

必要な家具は異なります。

造作家具なら、

収納量や使う頻度、

座り方など、

細部までヒアリングした上で

最適化できるのが

大きな魅力です。

奈良の風土や

街並みに馴染む

家づくりを考えながら、

家族がほっと落ち着ける

「座」のある住まいを

実現してみませんか?。

暮らしを紐解く事で

住まいの「居場所」と「座」を

間取りの中心に据えた

暮らしやすさのある

空間づくりを丁寧に。

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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