家の当たり前を考え直してみる⑩(風呂について)
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先日から、少し変わったお話。
よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできているんですよね。
その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
なんてこともありますから。
昨日は、トイレの窓のお話でした。
窓があるかないか。どちらが当たり前なのか。
それまでの暮らし方で違いますよ。
そんなお話でした。
今日は、別の場所、お風呂について。
えぇ??浴室なしとか??
って思った人。先読みしすぎです(笑)
さすがに古い下宿じゃないので、
浴室はあった方がよいかもしれませんね。
ご存じの方がいるかわかりませんが、
こちらをご覧ください。
あれ?
何だか違和感ありませんか?
そうそう。
浴槽が何だかおかしな感じですよね。
LIXILから発売された面白いユニットバス。
浴槽が、ファブリックで出来ていて、
浴槽をなしにしてしまえるんです。
すごくないです?
とはいえ。
硬くないので、体を預けれなそうだし、
長い間使って耐久性がどうなんだろうとか、
汚れが付いたら、取れにくそうとか
掃除しにくそうとか。。
なんとなくネガティブなイメージになりそう。
というか。
そもそも、なぜこんなふうにしたの??
って、頭の中が?でいっぱいになってる方も
いるんじゃないかなって思います。
私は開発者じゃないので、ほんとのところは
知らないのですが、順にお話していきます。
いきなりですが、みなさんにうかがいます。
夏場、お風呂に入った際、湯船につかる方って
どれくらいいらっしゃいますか?
湯船につかるということが習慣になってる人は
自然な動作の一つなので、入ると思います。
でも。
あの暑い夏の夜に、温めた湯船にはつからない。
そんな人って、多いんじゃないでしょうか。
シャワーを浴びて終わりって。
家族みながそうだとしたら、夏の時期は
浴槽は使っていませんよね。
だからって、冬場はいるでしょう!
そんな方に向けた浴室として、この製品は
提案されてるわけです。
おっと。
長くなってしまったので、明日に続きます。
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