家の当たり前を考え直してみる㊵(カーテン①)

このことろ続いてる、少し変わったお話。
よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできているんですよね。
その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
なんてこともありますから。
少し雑談を挟みましたが、本題に戻ります。
先日までは、家具の当たり前について、
いろんな切り口からお話しました。
造作家具って、相当な自由度ですから。
もし採用されるなら、自由は発想で考えて
いただけるといいかなと思います。
さて。
今日から違う部分のお話となります。
テーマは、カーテンです。
みなさん。
今暮らしている家の窓に、カーテンって
つけていますよね?
賃貸物件であれば、LDKの窓、洋室の窓
くらいでしょうか。
両側に引き分けるタイプで、薄いレースと
分厚いドレープといった組みあわせでしょうか。
昼間は、光を取り入れながらも視線を遮るため、
レースのみ。
夜は、中の光が漏れないようにレースにプラスして
ドレープをしめる。
そんな感じですよね、きっと。
えぇ?それ以外に何かあるの?って思ったはず。
もちろん。
そのカタチでも全然いいんですよ。
でも。
少し考えてみると、違うカタチがあるかも
しれません。
そもそもなんですけど。
カーテンがいるのか、いらないのかについて。
いやいや、いるでしょう。
そんな声が聞こえてきます(笑)
ここ数年、断熱性能のことが話題になるように
なってから特に、窓は小さくなる傾向です。
(窓が減る方向でもありますが)
大きな窓ではなくて、小さな窓を分散して
配置するなんて方もいたりします。
それ以外でも、トイレの窓って、大きくする
ということがあまりなくて、設置しても
小さいことが多いです。
下手すると、30cm角。
そこにドレープ+レースを設置しますか?
してもいいんですけど、ガラスが半透明なら
よほど、必要ないかなと思います。
確かにそうだけど、それくらいでしょう?
って思ったでしょうけど。。
明日、少し違う側面からお話します。