家庭用蓄電池

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

「家庭用蓄電池」は、家庭で使うための電気を蓄えておくバッテリーシステムのことです。主に以下のような目的で使用されます:

主な用途は、停電時のバックアップ電源
→ 災害や停電時でも、最低限の電力(照明・冷蔵庫・スマホ充電など)を確保できます。

太陽光発電との連携
→ 昼間に発電した電力を蓄電池に貯めて、夜に使用することで電気代を節約できます。

電気代の節約
→ 夜間の安い電気を蓄えて、昼間の高い時間帯に使う「ピークシフト」にも使えます。

主な種類は据え置き型(大型・屋内外設置)
→ 容量が大きく、家全体をカバーできるタイプ。
→ 例:6kWh〜16kWh以上。

ポータブル型(小型・持ち運び可能)
→ 一部の機器だけに使える。アウトドアや非常時向け。
→ 例:0.5kWh〜2kWh程度。

メリットは、災害時の備えになる
再生可能エネルギーを有効活用できる
電気代をコントロールできる

デメリットは、初期費用が高め(数十万円〜数百万円)
バッテリーの寿命(10年程度)がある
設置スペースが必要(特に据え置き型)

選ぶときのポイントは蓄電容量(何kWh必要か)
停電時にどの機器を使いたいか(冷蔵庫・エアコンなど)
太陽光発電との相性
保証期間・メンテナンス体制

以上参考にしてください(一級建築士 南俊治)