家の当たり前を考え直してみる(61)(外構③)

よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできています。
その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
ということで、長いこと話をしています。
いろいろと新しい発見があったらいいですね。
昨日は、ウッドデッキ(人工木デッキ)について
いろいろとお話しました。
素材のことと、デッキ下の仕上げのこと。
特に後者は、すごく大事なので、デッキを考えてる人は
ぜひチェックしてくださいね。
今日はその続きとなります。
ウッドデッキって、とても魅力的なんですけど、
冷静に考えてみると、いろいろとあったりします。
一つ目は、ウッドデッキの上を素足で走り回りたい。
という要望をよく耳にします。
リビングからデッキへ、素足で行き来する。
素敵ですよね。
でも。
暑い夏時期って、床面は相当な熱さになります。
人工木を調べてみると、夏の熱さを軽減できる
という試験データを見かけたりしますし、
ショールームには、実際体感できるように
なっていたりもします。
実際、それを触ってみるとわかりますが、
正直なところ、熱いです。。。
想像してみてください。
夏場のあの日差しが、直接当たりますから。
人工でなくて、天然木であれば、そんなことは
ないはず。
そんなイメージもあるようですが。。
あまり変わりません。
なので。
夏場にウッドデッキを素足で歩くのは難しいので、
何か靴等を履いた方がいいとなります。
もし、素足で走り回りたいのであれば、
床面に日差しが当たらないように、庇とか
オーニング、シェードを取り付けるほうが
効果的です。
それと。
ウッドデッキとの組み合わせとして連想される
こととして、バーベキューがあります。
ウッドデッキでバーベキュー。
素敵なイメージですよね。
バーベキューのためにウッドデッキをつくりたい。
そんな方だっているでしょうから。
でも。
これも冷静に考えてみると、いろいろとありますね。
長くなったので、明日に続きます。