共働き夫婦のための注文住宅設計──奈良で叶える、ホテルライクな上質空間と機能美のある暮らし。動線・収納・インテリア・間取りを整えることで、暮らしに“余白”と“安らぎ”を生み出す和モダン住宅の提案。

共働き夫婦の理想を形にする、
ホテルライクな暮らし×機能性を
両立した家づくりのススメ。
はじめに・・・・・。
夫婦ふたりの“心地よさ”をデザインする時代へ。
グレーのタイル床が特徴的な、ホテルライクで上質感のあるモダンリビング空間。大開口の窓から自然光が差し込み、造作収納やソファ、ベンチシートなどが整然と配置されている。共働き夫婦の暮らしに配慮した設計を意識した空間演出。
※共働き夫婦の“くつろぎ”と“整い”を両立する、
ホテルライクなモダンリビング空間提案設計事例。
仕事に、趣味に、
ライフスタイルに——。
自分たちらしい時間を大切にする
ご夫婦が増えています。
忙しい毎日を送る中でも、
家に帰れば“心からくつろげる”空間でありたい。
そんな声に応えるのが、
機能美と上質なデザインを兼ね備えた
「ホテルライクな住まい」です。
やまぐち建築設計室では、
見た目の美しさだけではなく、
暮らしの実感に寄り添った
住まいと間取り空間の設計をご提案しています。
今回は、
共働きのふたりにこそお勧めしたい
「癒し」と「実用性」の
両立を叶える住まいづくりについて
書いてみたいと思います。
ホテルライクな暮らしとは?。
上質な“余白”のある住まい・・・・・。
ホテルライクな空間とは、
単におしゃれで高級感のある
インテリアを意味するのではありません。
・生活感を抑えたミニマルな美しさ
・照明や素材による落ち着いた空気感
・空間に余白があることで感じる心の余裕
こうした要素が、
日常に“非日常の豊かさ”をもたらします。
けれど大切なのは、
それが「暮らしに自然に馴染む」こと。
共働きの忙しい日々の中でも、
ただ帰るだけで心がほぐれていく。
そんな住まいを、
意図的に設計することができるのです。
特に、
玄関からリビングへの連続性や、
光のグラデーション設計は重要です。
ホテルライクな空間に欠かせないのは、
視覚の快適さと
動線のスムーズさの両立。
床や天井の仕上げに
統一感を持たせたり、
間接照明を使って
空間に陰影と深みを与えたりすること
だけではありませんが
そういった暮らしの価値空間構成が、
非日常的な癒しを
演出する鍵となります。
機能性があってこその美しさ・・・・・。
動線と収納のデザイン融合。
美しい空間を保つには、
「片付けやすさ」と「動きやすさ」が不可欠です。
たとえば帰宅後の動線。
・玄関→手洗い→収納→LDKへという清潔導線
・キッチンとランドリー、WICを直線でつなぐ家事導線
・在宅ワークや趣味スペースをLDKから切り離す動線
これらは、
無理なく日常を整えるための設計です。
また、
・隠す収納(扉付き収納)と見せる収納(飾り棚)
・水回りに近いパントリーやサニタリー収納
といった細やかな収納設計は、
忙しい二人にとって
「整える時間を最小化」し、
ホテルに滞在するような
すっきりとした
空間を保ち続ける鍵になります。
特に共働き世帯では、
「どちらかがいなくても家事が回る」
ことも重要視されます。
そのため、
家事動線は“共に暮らす”という視点だけでなく、
“個別でも機能する”という
観点からも
設計することが求められます。
洗濯から乾燥、
収納までが1ヵ所で完結する
「ランドリールーム一体型WIC」等の提案は、
多くの支持をいただいています。
暮らしの質を変える“インテリアの在り方”。
インテリアは、
空間を彩るだけでなく、
ふたりの“感性”や“価値観”を
体現するものです。
そういった空間の構成素材を
丁寧に選ぶことで、
上質で柔らかい“温もり”を
空間に宿すことができます。
また、
2017年頃から海外の
インテリアデザイン業界で使われ始め、
近年日本でも注目されるようなった
造語ですが
英語のJapanese(日本の)と
Scandinavian(北欧の)を組み合わせた
言葉であるジャパンディ(Japanese + Scandi)。
それを体現した空間構成は、
シンプルで美しく、
ホテルライクとも比較的
相性は抜群です。
そういった家造りでのご希望も含めて
やまぐち建築設計室では、
家具や照明、
アートの配置に至るまで、
トータルで住まいの
インテリア設計とご提案も行っています。
さらに、
家具の選定段階を設計の前段階に計画して
間取り構成や設計に反映することで、
既製品では得られない“造作家具ならではの
フィット感”を演出することも可能となります
間取りにぴったりと
寄り添った
テレビボードやダイニング収納は、
空間の一体感と
ホテルらしい整然さを引き出します。
奈良という土地で叶える
時間を慈しむ暮らし・・・・・。
やまぐち建築設計室の拠点である
奈良・橿原は、
自然と歴史が深く息づく土地です。
そんな奈良での住まいづくり
そしてそういった環境で暮らすということは、
日々の暮らしの中に
「時間の流れを感じること」ができるということ。
喧騒から少し距離を置き、
静けさと共に暮らす。
そうした環境の中で
「整えた暮らし」を楽しむことができるのも、
奈良の魅力です。
自然と建築、
暮らしと美意識をつなげる設計。
敷地の周囲に木々を植え、
朝と夕方の光の角度を読みながら
窓の位置を設計する。
中庭から差し込む光や風の流れは、
空間全体に“呼吸”をもたらします。
このように、
土地の特性を丁寧に読み取りながら
住まいの設計を行うことが、
表面的な美しさではない、
暮らしの中に根ざした
快適さにつながっていくものです。
これからのふたり”を支える、
柔軟で持続可能な住まいへ・・・・・。
今だけではなく、
未来の暮らしも見据えた設計は、
共働き夫婦にとって大きな安心となります。
・生活スタイルの変化に対応できる
可変性のある間取り
・家事のシェアを前提とした
キッチンやランドリールームの設計
・お子さまや親御さんとの
同居も視野に入れた拡張性
“いま”を大切にしながら、
“これから”も育てていける住まい。
建築家としての視点で、
人生を包み込む
空間をご提案いたします。
また、
将来的なリフォームや
リノベーションのしやすさも
視野に入れた配管設計や、
持続可能性を意識した技術導入も。
ふたりの未来が
どんなステージに移っても、
この家とともに歩んでいける——。
そんな住まいとなるように。
日常こそ、
上質で心地よいものに。
共働きで忙しい日々を送るからこそ、
家は「くつろぎ」と「整い」の場であってほしい。
ホテルのように美しく、
そして柔軟に暮らしやすく。
それは、
贅沢ではなく“本質的な豊かさ”の形です。
やまぐち建築設計室では、
夫婦ふたりの価値観と
家族のライフスタイルに
丁寧に寄り添いながら、
人生の質を高める住まいづくりを
お手伝いしています。
▶こんな方はぜひご相談ください
・家づくり、そろそろ本格的に考えたい
・忙しい毎日でも快適な住まいを叶えたい
・和モダンの住まいにあこがれている
・ホテルライクで美しい暮らしに憧れがある
・奈良で建築家と家をつくりたい
設計相談・ヒアリングは随時受付中です。
▶過去のコラムもご参考ください:
■空間の印象を劇的に変える目線の抜け。
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail417.html
■陰翳礼讃の美を楽しむホテルライクな暮らし。
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail419.html
■低い家具と配置の工夫で叶える広がりのあるレイアウト。
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail422.html
■ラグジュアリーと機能美を兼ね備えたMolteni&CのキッチンブランドDadaが叶えるホテルライクな暮らし。
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail442.html
■色彩心理×素材×機能性を価値観からインテリアコーディネートの効能提案設計。
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail453.html
やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
住まいの設計、デザインのご相談は
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