土地探しのポイント(防災)⑲

昨日まで、土地探しの中で大事なこととして
前面道路についてお話してました。
単純に土地情報を見るだけだったり、
現地を見る場合で漠然と見学してしまうと、
大事なことを見落としたまま購入になることも
あるので、気を付けてくださいね。
今日は、土地探しのポイントの一つとして
防災についてのお話です。
土地探しをするときに、各々でこだわりの
ポイントって、違います。
駅から近いことが大事な方もいれば、
小学校区を変えないことが大事な方もいます。
もちろん、そういったこだわりがないと、
土地を探す上で、手がかりがないことになるため、
大事にしたいです。
ただ。
そういったポジティブな側面だけでなく、
万一を想定した、防災的な側面も重要です。
家を建てたら、よほどの理由がなければ、
数十年以上、住み続けるわけですので。
防災といってもいろいろありますよね。
地震や台風、洪水に津波まで。
この中で、地震とか台風については、
どちらかというと、建物自体で対策が
必要になることが多いです。
耐震性を上げたり、防風のフェンスとか
シャッターをつけるとかですよね。
それ以外で、土地探しに際に意識した方が
よいと思うことがいくつかあります。
水害関係です。
各市町村が、ハザードマップを出しているので、
購入を検討してる土地があればチェックしましょう。
最近、特に気にした方がよいと感じてるのは、
浸水についてです。
理由はシンプルです。
ここ最近、線状降水帯とかゲリラ豪雨といった
ピンポイントに莫大は雨を降らせることが
多くなっているからです。
どれくらいの水深になる可能性があるのか。
2mや3mともなると、1階が水没しますから。。
要望とのバランスになりますが、できれば、
1m以内にしたいところです。
それであれば、建築する側で対策をすることは
できますので。
それと。
ハザードマップを見るだけではいけません。
では、どうしたらいいのか。
明日に続きます。