室内干しとカビの関係。最適な対策とは?
家づくりや暮らしの相談を受けていると、よく話題になることの一つとして「洗濯物をどこに干すか?」ということがあります。
当然外でしょう。
って思うかもしれませんが、室内に干す方も結構多くなってきてます。
梅雨の時期や花粉のシーズン、あるいは共働きで夜しか干せない方にとって、室内干しはとても現実的な選択ですよね。
ただ。。一方で、こんな声をよく耳にします。
「部屋がジメジメする」
「カビが心配」
「洗濯物の臭いがとれない」
実は、この「カビ」との関係をきちんと理解しておくと、暮らしはぐんと快適になります。
なぜ室内干しでカビが増えるのか
カビの大好物は、「湿度」「温度」「栄養分」の3つです。
室内干しをすると、空気中の湿度が一気に高くなります。洗濯物から出る水分は想像以上で、6kgの洗濯物を干すと、約2リットルもの水分が部屋に放出されると言われています。
その水分が壁や床、窓に結露としてたまり、そこにほこりや皮脂などの栄養分が加わると、カビは一気に繁殖するのです。
特に北側の部屋や風通しの悪いクローゼットは要注意です。
室内干しを快適にする3つのポイント
それではどうすればいいのか。大切なのは「湿気をこもらせない」ことです。
1. 換気をしっかり行う
窓を開けて外気を取り入れるのが基本ですが、難しい場合は換気扇やサーキュレーターを併用します。
空気を動かすだけで乾きやすさは大きく変わります。
2. 除湿機やエアコンを活用する
除湿機は室内干しの強い味方。
湿気を効率的に取り除き、カビのリスクをぐっと下げてくれます。エアコンのドライ機能も有効です。
3. 部屋干し専用スペースをつくる
可能であれば、家づくりの段階で「ランドリールーム」や「室内干し専用スペース」を計画しましょう。
換気・除湿設備を組み込めば、洗濯動線も快適になります。
4. 洗濯乾燥機を導入する
ここ最近、とても多く採用されていますが、洗濯乾燥機を導入する方法。
特に、ガス式にすると、室内干しするモノがグッと減りますから。
ただ、配管のこともあるので、当初から計画しておきましょう。
まとめ
室内干しは、現代のライフスタイルにおいて避けて通れない習慣です。
カビのリスクは確かにありますが、正しく対策すれば恐れる必要はありません。
「湿気をためない仕組み」を住まいに組み込むことで、洗濯物は気持ちよく乾き、部屋の空気もすっきりと保てます。
これは、単に洗濯の話にとどまらず、家族の健康を守る大切な視点でもあるのです。
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すくわくハウス