隠ぺい配管のエアコンの取替

改修前*新設17年、修理履歴:フラップ破損交換(購入取替)、ドレインパンのオーバーフロー(修理依頼及びDIY)

改修後
我が家の仕事場のエアコンが残暑の残る時期に故障してしまいました。
5台のエアコンがあるのですが、すべてが15年以上のもので、そろそろ取替を考える時期でした。
配管は30年程度の耐久性があり機器は10年程度なので、隠ぺい配管では15年が改修のタイミングです。
今年は、東京都のゼロエミポイントがあり、エアコン1台につき最大8万の補助が付きます。
機種は費用対効果よりダイキンの標準機種Eシリーズと決めておりました。
室内機内の冷却部に冷房停止後も送風することで、乾燥させカビの発生を防ぐ機能のある最もシンプルな機器です。
この場合、2.2KWが2万/台、2.8KWが3万/台の補助となります。
最大の8万の補助の出る機種は多機能で大変高額です。
見積り依頼は、ゼロエミポイントの申請のある工事店と家電店とで考えましたが、家電店はEシリーズの取り扱いがありません。
したがって、工事店一択となりましたが、取引のある通販店(ゼロエミポイントなし)での購入見積もりを取りましたが、ゼロエミポイントがある分、工事店が安価でした。
工事金額も、作業性を考えると妥当かと考え依頼することとなりました。
LINEでのやり取りが出来、即答で返事が返るのも良いところと考えます。
工事では、ドレイン配管内の汚れを落としたいと考えており工事店に相談したのですが、つまり解消工事はあるが、隠ぺいでの経験はないとのことで、配管は塩化ビニル管で設計しているので、家庭用配管洗浄剤でのDIY洗浄をさせてもらいました。

ドレイン管に調理用ロートを固定し、洗浄剤入れ約15分(説明書)
たっぷりの水をジョウロで注水

汚れが外に排出されました
住まいの改修ではより住みやすく、快適に、美しく納まるように考えていくことが大切です。
住まいの経年が改修でより良いかたちになればと考えます。