「この土地で本当に大丈夫?」その不安を解消する建築家の土地の見方と暮らしの最適化への道筋。
【土地探し】数字ではわからない
“本当の価値”を見極める建築家の視点
やまぐち建築設計室が大切にしている土地の見方
土地探しをされている方から、
よくこんなお声をいただきます。
「どの土地も同じに見えてしまう…」
「本当にこの土地でいいのか不安です」
「広さ・価格・立地、どれを優先すべきかわからない」
家づくりの最初のハードルは、
多くの場合“土地探し”。
そして、
その不安の多くは
「数字だけで判断せざるを得ない状況」
から生まれています。
ですが──
土地の本当の価値は数字では測れません。
同じ200㎡でも、
光の入り方、風の抜け方、
近隣建物との関係によって、
「できる暮らし」は
まったく違うものになります。
土地は“平面の図面”ではなく、
未来の暮らしを育てる“器”なのです。
■ 1|数字には出てこない “暮らしの舞台” を読む
不動産広告には便利な言葉が並びます。
・南向き
・整形地
・駅徒歩10分
けれど、
実際の暮らしやすさは言葉以上に繊細です。
たとえば、
・南向きでも、隣家の高さで陽が届かない
・整形地でも、隣家の窓が近くプライバシーが確保しにくい
・駅徒歩10分でも、坂が多く毎日が大変
こうした“数字では見えない条件”こそ、
暮らしの快適さに大きく関わってきます。
建築家は、
土地に立ち、歩き、風を感じながら、
「この土地で、どんな時間が流れるだろう」
と立体的に読み取っていきます。
■ 2|“建てられる土地”と“暮らせる土地”は違う
法的に家が建つからといって、
その土地での暮らしが
快適とは限りません。
たとえば、
・斜線制限で大きな窓が取れない
・高低差が大きく、玄関まで階段が多くなる
・隣家が近く、開放感が確保しにくい
など、「暮らしのしやすさ」を
失うケースもあります。
建築家が行う土地判断は、
いつもこの一言に尽きます。
「この土地で、家族が心地よく暮らせるか」
建築家は、建築の可否ではなく、
その先の暮らしの成立性を
基準に考えます。
■ 3|マイナス条件を “価値” に変える視点
土地探しでは、
・北向き
・変形地
・狭小地
・高低差のある土地
など、一見マイナスに見える
条件にも出会います。
ですがこれは、
設計の工夫で
唯一無二の魅力に
変えることが出来る“素材”
でもあります。
たとえば、
・北向きの落ち着いた光を活かすリビング
・変形地の形を利用した視線の抜け
・狭小地でも縦方向を活かした開放感
・高低差を利用した立体的な外構計画
土地のクセを読み解き、
魅力へと変換するのは建築家の得意分野です。
■ 4|やまぐち建築設計室の土地の見方
私たちは土地を、
"面積" ではなく
暮らしの場として見ています。
・どこから光が落ちてくるのか
・どんな風が通るのか
・どこに静けさが宿るのか
・近隣との距離感はどうか
・家族の未来の暮らし方に合うか
これらを総合して、
その土地の“本当の価値”が見えてきます。
【土地同行ではこんな視点でご提案します】
・現地で光と風の流れを確認
・隣家との関係性や視線の抜けをチェック
・その土地に合う間取りの方向性をご提案
・将来の暮らし方まで含めてアドバイス
土地での迷いがスッと軽くなるのは、
この土地なら、
こんな暮らしができると
イメージできた瞬間です。
そのお手伝いを、丁寧に行っています。
■ 5|土地を選ぶことは、暮らしを選ぶこと
坪単価や立地条件だけでは
判断できないことが、
土地にはたくさんあります。
もし今、
「ここで決めていいのかな?」
「この土地のデメリットが知りたい」
「建築家の目線で見てもらいたい」
と感じているなら、
ぜひ一度ご相談ください。
やまぐち建築設計室は
土地を“売る”のではなく、
あなたの暮らしに
最適な選択を一緒に見つけるために
存在しています。
光、風、音、距離感、
そして家族の未来まで含めて、
“数字では測れない価値”を
読み解いていきます。
■ 土地探しでお悩みの方へ
迷いは、
より良い家をつくりたいという
想いの表れです。
その迷いを一つずつ整理しながら、
安心できる土地選びを
サポートいたします。
土地に関する不安や質問があれば、
お気軽にお問い合わせください。
お話しするだけでも、
見えてくるものがきっとあります。
▼公式ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp
※お問い合わせは上記サイトよりどうぞ
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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