収納の話になると、必ず聞くことがあります。

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家づくりの打ち合わせでは、

「収納は多い方が安心ですよね。」

というお話をよくいただきます。

 

確かに、

収納が足りなくて困るより、

少し余裕があった方が安心かもしれません。

 

でも私は、

収納の大きさや数を考える前に、

必ずお聞きすることがあります。

 

「普段、どんなものを大切にされていますか。」

 

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収納は、

広ければいいものでも、

多ければいいものでもありません。

 

何をしまうのか。

 

どこで使うのか。

 

どれくらいの頻度で出し入れするのか。

 

それによって、

必要な収納は大きく変わります。

 

だから私は、

収納そのものより、

暮らしのお話を聞くことの方が多いのです。

 

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以前、ご相談いただいたご夫婦は、

「収納はたくさん欲しいです。」

と話されていました。

 

理由をお聞きすると、

「今の家は、いつも片付かなくて。」

というお話でした。

 

そこで、

普段の暮らしについて伺ってみると、

お子さんの学校用品、

趣味の道具、

季節ごとの飾り物。

 

よく使うものが、

家のあちこちに置かれていました。

 

必要だったのは、

大きな収納ではありませんでした。

 

使う場所の近くに、

しまえる場所があること。

 

その方が、

毎日の暮らしには自然だったのです。

 

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収納は、

「しまう場所」

として考えられることが多いですが、

私は、

「戻しやすい場所」

でもあると思っています。

 

出したものを、

無理なく元の場所へ戻せること。

 

その積み重ねが、

片付けやすい家につながっていきます。

 

だから収納は、

広さだけでは決まりません。

 

暮らし方によって、

答えは変わります。

 

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収納の話になると、

私はいつも、

そのご家族の暮らしを想像しています。

 

何を大切にされているのか。

 

どんな毎日を過ごされているのか。

 

そこが見えてくると、

必要な収納も、

自然と見えてくることが多いのです。

 

だから私は、

収納の話になると、

「普段、どんなものを大切にされていますか。」

そんな質問から始めています。