トイレの便器のお勧めで思うこと

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

築30年程経過した改修工事で現在の便器の水溜面が少なく汚れがつきやすく取り替えたいとのご希望です。
便器本体は陶製で出来ているため、傷もなく使用できるのですが清掃性は長年の仕様で表面の傷で悪くなっています。

業者によるコーテイングもありますがシリコン樹脂によるものなので強度はガラス質より劣り1年程度が有効期間です。

DIYで浴室等で行いましたが有効がいつまでかわからない程度でした。

https://tamworkroom.hatenablog.com/entry/49525690

取り換えるとして、現在の陶製便器(LIXIL、TOTO等)は水たまり面は以前と比べ小さくなっております。

便器本体の汚れがつきずらいコーティングと節水及び水はねなどを考んがえた変更と考えます。

高級機種サティスS、ネオレストは多少は大きくなっております。汚れ落としの流水機能と節水量を計算した結果と考えますが汚れの水面でのカバー率が多少大きいという具合です。

ひと昔前は水面で汚れをカバーし、今は性能に限りあるコーティングで汚れを落とします。

コーティングの有効期限が、機能部の電気部品の標準使用期限に近いのはメーカーが10年程度での買替を想定してとのことと考えます。

洗浄便座一体型が支流となっております。

我が家もそうですが、電化製品なので10年程度での故障、取替の必要が出てきます。

本体は半永久なものなので汚れ防止コーティングが弱くなったら、定期的に家庭用汚れ防止コーティングをするとして、洗浄便座ワンピース便器の場合、電化製品の機能部の取替に大きな金額がかかるのが難点です。

洗浄便座を別物とした方が経済的です。

一体型の場合、自動洗浄があるからという理由もありますが、

自動洗浄ユニットを洗浄便座のリモコンに接続することも可能です。

自動洗浄ユニットは材料費1万程度のものです。

新築時に設備ショールームを見て、最も目につくところにある製品を、日常最も大切だから、新築だからという理由だけでの判断でなく、これからの日常の暮らしを考えた判断をお勧めします。