図書館が変わっていく

ユーザー 原田正史建築設計事務所 原田正史 の写真

佐賀県武雄市図書館が、運営をTSUTAYAのカルチャ・コンビニエンス・クラブに委託して、話題になったことは、まだ記憶に新しいですよね。
  
あれから図書館の運営を、企業やNPO法人に関わらせようという動きが広がっています。
  
先日、改装された日比谷図書文化館に行った時に、一階に入っているプロントで、コーヒーを飲みながら図書棚にある本を取って読んでいるおじさんを見かけました。 窓の外は日比谷公園の緑が見えて、気分良く読者が出来そうです。
  
でも私は上の階で、窓側の席に座って、ゆったりと読書していましたが。
 
ちなみに地下のレストランではアルコールも飲めるようです。  

以前、薪ストーブのショールーム設計させていただいた香川県でもまんのう町立図書館が、楽天の電子書籍端末「kobo Touch」100台を無料で貸出し、リブネットと宮脇書店の共同企業体がいろんな情報サービスをしています。たとえばkobo Touchを借りて、自宅や通勤通学、また学校にて、電子書籍コンテンツを楽しむことができるようになっています。 
 
また民間の図書館もいろんなスタイルが生まれてきています。
酒屋図書館・老人ホール図書館・パン屋図書館、、、それぞれ相乗効果があるようです。