すまい給付金がもらえる条件

ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

先日、すまい給付金の説明会に行ってきました。
 
説明会ではひと通り説明してもらったのですが、今回は住まい給付金を貰える条件についてまとめてみました。
 
全部書くと長くなってしまうので新築住宅の場合に限らせていただきます。
 
掲載した画像は国土交通省 交通局の「住宅関連税制とすまい給付金・解説テキスト」から引用したものです。
 

すまい給付金

1、基本要件
 
下記の全てに適合している
・引き上げ後の消費税率が適用された住宅取得である
・持ち分を所有している
・みずから居住している
・床面積は50m2以上である
 

すまい給付金

2、住宅性能チェック
 
下記のいずれかに適合している
 
・住宅瑕疵担保責任保険に加入している
・建設住宅性能表示制度を利用している
・保険法人の検査を受けている
 
住宅ローンを借りて家を建てる方は上記の2項目に該当していれば、給付の対象となります。現金で建てる方は下記の項目も該当する必要があります。
 

すまい給付金

3、現金取得者要件
 
下記の全てに適合している
 
・引き渡しの都市の年末時点で50歳以上
・収入額の目安が650万円以下(都道府県税の所得割額が13.30万円以下)
・フラット35Sの基準に適合している
 
現在、予定通りに消費税を上げるかどうかが検討されています。
消費税が上がらない場合はすまい給付金という制度もなくなります。