仕事を「楽」にしたい
投稿日時:
2014-04-10 11:17
これを「らく」にしたいと思うか
「たのしい」と思うかで、内容が変わってくる。
しかも、それはだいたい相反するものだったりします。
今の社会では「らく」にすることを優先して
いろいろ考えてきているような気がします。
例えば、家事で考えてみても…
食器洗いを食洗機にしてみたり
洗濯を乾燥洗濯機にしてみたり
いつでもお湯が使えるように電気のポットがあったり
では、「たのしい」にするにはどうすればいいのでしょうか?
食器そのものを手で丁寧に洗いたくなるようなものにするとか
洗濯を干す道具や、場所を使いたくなるものにしたりとか
やかんや、保温ポットをお気に入りのものにするとか
もちろん、「たのしい」生活は「らく」に相反するものなので
「らく」じゃないです。
でも、その時間が「たのしい」ことの方が大切なのでは?
これは、住宅の建材にも言える事で、手入れの「らく」な建材は
だいたい「たのしい」ものではないです。
しかしながら、すべてを「らく」じゃないものにするといろんなことがイヤになってしまいます。
ウチでも食洗機を使って、テフロン加工の「らく」なフライパンも使ってます。
こうした「らく」と「たのしい」はバランスが大事。
おうちやではその人の暮らしにあわせたバランスの良い、「たのしい」家をつくりたいものです。