2.5世帯住宅のデメリット
投稿日時:
2014-10-18 18:02
2.5世帯住宅とは
親世帯と子世帯が一緒に暮らす従来の2世帯住宅に、単身の兄弟姉妹なども一緒に暮らせるスペースを設けた住宅のことです。
住宅メーカーが広告などで提案したスタイルのようです。
2.5世帯住宅のデメリット
メリットはたくさんあると思うのですが、ほかのサイトでも書かれていると思うので、こちらではデメリットについてまとめたいと思います。
プライバシーの問題
子世帯にとっては親世帯からの干渉が気になることが多いようです
生活習慣の違い
生きてきた時代や年齢が違うので生活習慣が違います。
生活習慣の違いはストレスになる場合が多いようです。
介護問題
親世帯の介護が必要になった際に、当然、同居している子世帯の嫁がするべきという雰囲気になってしまう場合が多いようです。
相続問題
親世帯がなくなった場合、兄弟がいる場合は等分に分割して相続する必要があります。
しかし、2.5世帯住宅は簡単に分割できるものではありません。
同居していた子世帯にとっては急に家を出て行くことも難しい場合もあるのでトラブルの原因になる可能性があります。
2.5世帯住宅を建てるなら
2.5世帯住宅にも多くのメリットはあります。
私個人の意見としては2.5世帯住宅を建てるなら上記のデメリットを解消するために出来るだけ各世帯の独立性を重視した設計にしたほうが良いのかなと思います。
各世帯の独立性を高めておけば、プライバシーの問題も少なくなります。
将来的に使っていない世帯の住宅を賃貸にすることも可能になります。
2.5世帯住宅を建てる際にはよく検討してから建ててくださいね。