ロフト

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

一般的にロフトと言われてますが、建築の世界では屋根裏収納と呼びます。
ロフトは階数に含めない前提で計画することが多いのですが…
この条件として、建築基準法では…①床面積は下階の床面積の1/2未満②天井高さが1.4m以下という条件がまず決められてます。
この条件を超えてしまうと階数に算入されてしまうため、階数に含めない前提が主流です。
またロフトへの昇降に関しては、行政によってさまざまな解釈があるので、その都度相談をして決めているのが現状です。私も工夫を凝らして考えるので…解釈担当者さんとぶつかることも多いです。
ほとんど根気よく話し合いをして現実化してきましたが(笑)…クライアントのためにも(*^_^*)

次にロフトの用途ですが…基本的には収納に限定されます。
季節ものとか…普段使わないものを置いておく倉庫的な感覚で使われている方が多いです。
今まで多々、ロフトをつくってきましたが…みなさん工夫を凝らして活用しているみたいです。

ここでは何種類かのロフトを掲載しましたが…倉庫的につくったもの・リビングの吹抜を利用して一体化したもの・子供部屋につくったもの…多種多様です。

みなさんも是非参考にしてみてください(^^ゞ