狭い土地に家を建てる工夫

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今まで敷地面積20坪以下の狭小敷地に沢山計画してきました。
道路付け、廻りの状況等…立地によって工夫することは変わってきますが…

また狭い土地に多いケースが廻りを囲まれた密集地です。
そうなると…光を採り入れることがなかなか大変になってきます。
そこで…私の計画で多いのはまず敷地いっぱいに壁を立てて自分の領域を確保します。
そして…建蔽率も考えながら中庭を取り込んでいくコートハウスを考えます。
中庭はプライベートと採光を共に得られる良い方法だと思います。

こうしてできたのが…今回ご紹介した”下北沢の家”です。
敷地は18坪、建蔽率は50%、道路斜線、日影規制…等々全ての法規制が厳しい敷地に完成させた住宅です(^^ゞ