I-1820、ようへきのある土地に家を建てました(大阪府)
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コメント
大阪の設計事務所です。
文面より、最近「工務店に建ててもらった住宅」と判断してお話しいたします。
まず、擁壁の耐久調査は必須事項ではありません。
擁壁についてですが、古い擁壁なのか、新しい擁壁なのか、その工務店が施工したのか、わかりませんが、基本的に最近の擁壁であれば、市役所にて開発(家の許可とは別)申請されていると思われますので構造的には大丈夫かと思われます。
古い擁壁であれば、市町村により対応が異なり、「建築時に擁壁の安全性を確かめなさい」という地域もあれば、「そのまま使用するのであれば問題なし」とする地域もあります。
市町村がどのように判断しているかにより対応は異なります。
どっちにしろ確認申請の事前の段階で判断されますので「確認申請、完了届」があるのであれば、市役所の事前調査の段階で問題なしと判断されたのだと予想できます。
とりあえず「確認申請、完了届」をもって市役所に行き、擁壁についてどのように指導されているか役所の判断を聞きにいくことも良いかと思われます。
最近の建物であれば
1)確認申請書及び確認完了届の書類があるはずです。
これらにより、役所での事前調査、民間での確認審査を経由していることが判断できます。
それであれば、擁壁があったとしても、基準法内での設計だということがわかります。
同じく最近の建物であれば
2)工務店は義務付けられている「瑕疵担保保険」に入っています。
これにより、加入時に地盤調査が必要なのでその書類があるはずです。それであれば
保険会社が地盤が緩い場合は地盤改良等の指示されます。
まずは「確認申請、完了届」と「瑕疵担保保険」の書類が揃っているかどうかの確認が必要です。なければ大問題です。
揃っていれば工務店の「役所の調査はきちんと通してます」という事の意図はそれだと思われます。
地盤沈下しているかどうかの判断は専門の業者がいると思います。
市役所に相談すれば業者を教えていただけるかもしれません。
また、地盤沈下があれば一般的に家が傾いていたり、壁に割れがあったり、外構の床のモルタルやタイルが割れたりしてる場合があります。
それらを確認して、再度施工された工務店に相談するのも良いと思われます。