I-0087、傾斜地に家を建てたい（福岡県）

①機能的で快適な空間。そして何より大切なのが建築物の安全性です。 地震や台風時に建物に掛かる様々な力を建物に掛けた場合に建物が安全であるための柱や梁・床・基礎などの部材を選定し検定を行う計算（構造計算）に基づいた設計を行うことです。 建物の安全性を考慮し、かつ経済的な部材を選定し施主の理想の建築物を形にしていきます。構造や経済面、建物の建築に関してトータル的に考え設計を行っております。

②屋上緑化や、太陽光発電、『生ごみが水になる』画期的な生ごみ処理機をキッチンのシンク下に取り付け、環境に配慮した２１世紀型住宅の建築設計を行っています。

③住宅へのこだわりは、みんなで料理ができるキッチン、機能的な洗濯コーナー、一日の疲れを取る（ジャグジー、音響、乾燥機能付浴室）、さらに車好きにはこたえられないビルトインガレージハウス。早くお家に帰りたくなるリゾート風ハウスを提案しております。

世界に一つしかない自慢の家をいっしょに計画しましょう。

　傾斜地の住宅の場合は駐車場やテラスを確保する目的で1階を基礎兼ガレージとして2階、3階を居室とする事例が多いようです。I邸は1階を車庫とした事例ですが、この場合は既存車庫を補強して流用したものです。車庫の上はテラスとしています。このように傾斜地に建つ住宅は3階建てとなる場合が多く構造計算が必要になります。構造的には木造（ツーバイフォー含む）のほか鉄筋コンクリート造（RC造）、壁式鉄筋コンクリート造（WRC造）、 鉄骨造（S造）がありますが、RC造は建物が重くなり地盤補強や基礎に費用が掛かるため1階を基礎兼車庫のRC造とし2階3階を木造とする混構造が多いです。
　海に面する場合はS造は腐食の心配があります。なにより木造は軽いのでいざとなればクレーンなしで工事が可能です。
　間取り的には段差処理を屋内で行うか屋外のアプローチで行うかが基本的なところでしょう。ほとんどの場合は1階車庫に玄関を設けますがI邸の場合は2階に玄関を設けています。
　なお、当事務所は福岡産直住宅推進協議会の一員として北九州の木（豊前や添田の杉やヒノキ）や八女の杉を使った住宅を建て、森林を守る活動をおこなっています。地元材を使えば長期優良住宅の補助金や木材利用ポイント制度を活用することができます。

詳しくはhttp://www.kitaq-wood.jp/
もしくは「北九州の木で家を建てる会」で検索ください。
また、当事務所のホームページhttp://ooesekkei.com/でも事例がご覧になれます。

眺めの良い傾斜地に家を建てたい、しかし土地の造成にはお金を掛けたくない。出来れば建築そのものに力を入れて、実際に住む家の環境を充実させたい。そんなお客様のご要望に応えてまいりました。

私達には実績があります。I-houseはそんなお客様と創り上げた代表的な傾斜地の家です。海外の様々なウェブサイトに取り上げられ、その評判をお聞きになり当事務所にご相談にいりゃっしゃる方も多くいらっしゃいます。

私の住宅は単にデザインだけの住宅ではありません。
空間デザインとは、表層的に形作るだけでなく、人の動きや流れ、そして心を設計することだと考えています。人を基軸とし、機能・モノ・環境などあらゆる要素を調和させ、そこにしかない、魅力的で良質な空間とスタイルを生み出すことが私たちの仕事です。生活に喜びや潤いを感じさせるような空間、人々に親しまれることで魅力を増し、価値が高まっているような空間、そんな空間を創り続けていきたいと考えています。

是非私どものウェブサイトを一度ご覧いただき、宜しければお話を聞かせて頂けませんか。
http://www.architect-show.com/index.htm

社員一同心よりお待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社アーキテクト憧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　佐藤正彦

はじめまして、福岡市中央区で設計事務所をしています。
糸島の眺めの良い傾斜地に住宅を建設されたいということでしたので、参加させていただきました。

参考事例は、ちょうど去年の5月に糸島の別荘地に竣工した鉄筋コンクリート造２階建の別荘です。
大自然の猛威に曝されるということと、できるだけ海に向かって突き出すような空間がつくれないのかということを考え、構造は鉄筋コンクリート造を採用しています。
周囲の自然環境が満喫でき、かつ建物からの眺めにも配慮して、崖のどの位置にどういう状態で着地させるのが望ましいのかと、建物の配置には一番気を使いました。

崖地であったり、国定公園内であったりすればいろいろと手続きも煩雑になりますし、構造的にもコスト的にも不利になる可能性があります。
ただ、条件や制約が厳しい中で、苦労してでも手に入れた空間はそれだけ思い入れも強いでしょうし、設計から竣工まできっと素晴らしい経験が待っているのではという気がします。

是非ともshinさんの家づくりのお手伝いをさせてもらえればと考えておりますので、お気軽にお声かけ下さい。

ALアーキテクツ1級建築士事務所
代表　佐野正樹