I-0164、経年劣化しても、それが持ち味になるような家（秋田県）
I-0164、経年劣化しても、それが持ち味になるような家（秋田県）
投稿日時:
2014-07-02 09:43
現住所‐都道府県:
秋田県
現住所‐郡市区町村:
南秋田郡大潟村
依頼内容:
お世話になります。
土地は103坪 建物に関する予算は２千万円くらいでお願します。
家族４人、犬一匹、子供部屋２部屋、夫婦個々の部屋(寝るだけなので小さくて構いません)
リビングは明るく開放的で、内装やデザインは飽きのこないもので、経年劣化しても、それが持ち味になるような
ものがいいです。
雪国なので、濡れたコートを脱げるよう、玄関にはシューズクロークも欲しいです。
婚礼箪笥ごと仕舞えるクローゼットもあるといいです。
(さすがに、婚礼箪笥は処分するには忍びないので…)
基礎断熱もしっかりしており、外張り断熱で、高気密で、湿気がなく、外壁メンテナンスがなるべく少なくて済むのが希望です。
まだ、具体的に何も決まっておりませんが、時間をかけてじっくり決めていきたくて、今回サイトを利用しました。
よろしくお願いします。
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コメント
はじめまして
飯田貴之建築設計事務所 の飯田です。
「心を動かす建築」をテーマに住宅設計に取り組んでいます。
ぜひ夢の実現に参加できればと願っています。
私も３歳になる娘と０歳の男の子との４人家族ですので家事や子育てのしやすさを
重視した設計を心掛けております。
犬との生活、羨ましいです。私の家庭ではまだまだ子供にも手がかかるので
犬との生活はしばらくお預け状態です。
参考に挙げさせて頂いた「土浦の家３」は無垢材を構造、仕上げにも沢山使っていますので
どこか懐かしさもありモダンさも感じる雰囲気となっており飽きのこない
時を経るごとに味が出るというメビコさんのイメージにも近いのかなと思います。
またこちらの家は屋根に太陽熱利用のソーラーパネルを設置しています。
ソーラーパネルによって暖められた空気を基礎断熱した床下に送り
自然エネルギーを有効利用した温熱環境の設計を取り入れております。
土浦の家は30坪で2400万(設計料、ソーラー込み）でしたので頂いた
ご予算から少しコスト的にオーバーしていすが、ご相談しながら計画できると思います。
遠方ではありますが、秋田近辺でも協力施工会社がありますので御安心下さい。
交通費については契約前は実費を頂くことになりますが設計監理契約に
至った際には打ち合わせや監理の交通費を含んだ設計監理料にしていますので
御安心下さい。
気軽にご連絡下さい、お待ちしております。
事務所ホームページはこちらです↓
http://www.iida-studio.com
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飯田貴之建築設計事務所
Takayuki Iida Takayuki Iida Architect&Associates
TEL:029-887-5332 029-887-5332 無料
E-mail:front@iida-studio.com
BLOG: http://blog.livedoor.jp/ibarakikeikaku
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うずら野の家
城里の家
土浦の家３
はじめまして。タステンアーキクツの山口と申します。
タイトルである「経年劣化しても、それが持ち味になるような家」や「時間をかけてじっくり決めていきたくて」という文言に惹かれて応募させていただくこととしました。我々の目指す建築や住宅像にとても相通じるものがあると感じたのです。
「既にそこにあるもの、時間を経てきたものと未来をどのようにつなげていくか・・・。」
これが私たちの基本にあるテーマです。
我々建築家は新しい建物をつくることはできますが、時間を経た空間をつくることはできません。ただ、新しい建築を設計するときには、時間とともに豊かな空間になっていくことを願うばかりです。そのために微力と知りながらも、新しい建築を生み出す際には最大限の努力を惜しみません。
また、協同しています小坂は秋田県出身で、秋田県での住宅の設計に思い入れがあることも応募させていただくきっかけとなりました。彼は、近い将来活動の場を秋田に移すことを考えており、秋田で住宅の設計をしていくことは目標のひとつであります。現在、秋田県内で設計中の増改築の住宅があり、そちらでは基礎断熱とする設計を進めています。環境性能（断熱など）は常に意識して設計をしてまいりました。
ご希望に書かれていますように、断熱など特に冬季の環境にしっかり対応しつつ、かといって閉鎖的にならずに開放的な気持ちで過ごせる住環境とすることが、とても大事なことに思いますし、どんなに過酷な周辺環境においても、それをポジティブに捉えるような家に住むことが、ひいては家も地域もふくめたおおきな環境を楽しむことにつながると考えているからです。
また素材の選び方・使い方において、決して高価ではない素材であっても素材を素のまま、上手に用いることで、ご希望されているような経年変化を楽しむことができると考えます。このことは、厳しいコスト条件であっても素材の扱い方によって実現できることです。基礎断熱の実績としては富山市や神奈川県の湘南での経験もあり、ランニングコストを含めて有効な工法だと思っています。外断熱に関しては適材適所で威力を発揮し、また内断熱（充填工法）も内部結露などの観点から有利な点も多いと考えています。そうしたことは時間をかけてじっくりと話し合っていければきっと、良い家になると思っています。
もし機会をいただけましたら、メビコ様と協力し良い家づくりができるよう精いっぱいやらせていただく所存です。
上述の設計中の住宅のこともあり、秋田へは何度も足を運ぶ機会があります。また友人の工務店が男鹿市にあり、相談にのってもらうこともできると思います。
一度お目にかかってお話しさせていただけますと幸いに存じます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
House for Two Dogs
昭和のいえ
片瀬山のいえ