ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

床上浸水した場合のリフォームでは床を壊し、土間床としてしまうことで建物価値を高めたリフォームが可能です。天井高さも高くなり、新たに床を組む必要性がなくなるため工事費も抑えることが可能です。
壁の浸水に関しては撤去等が必要となりますが、合わせて間取り変更等も行えば前向きなリフォームが可能です。

お気軽にご相談ください

I-4992、テニス ハードコート作りたい(山口県)

ユーザー SS の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
山口県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

テニス ハードコート作りたい。 フェンス3メートルから4メートル 四方囲む フェンスではなく ポールを立てネットでもよい。
夜間用照明 簡易なLED 個人の練習用なので コンクリートに 1エキ(シーラー) 2エキ(塗料)で良い。
簡易なもので良い。
総額金額500万円以内 660平米の真ん中にハードコート作りたい。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4991、階段を緩やかにするリフォーム(埼玉県)

ユーザー だい4991 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

階段を緩やかにするリフォーム
 
リフォームについての相談です。
さいたま市で中古住宅の購入を計画しており、購入予定の物件があります。購入でき次第リフォームして入居したいです。延べ床面積45坪、在来軸組工法と思われる2007年築の二階建て、2階リビングです。
それほど大規模ではないリフォームと想定しているのですが、一点、やや特殊な要望があり、実現可能かどうか気になっています。それは、階段を非常に緩やかにしたい、というものです。犬(ついでに、もちろん、人間の年寄りも)が昇り降りしやすい階段にしたいという事情です。普通は折り返し階段でも2畳のスペースに収めると思いますが、3.5畳ほど階段に費やしても良いです。間取り的には可能な気がしていますが、工務店や大手メーカーが、こういうイレギュラーな要望を聞いてくれるか不安で、建築家の方々に相談したくなりました。現実的な費用でできるか、も心配です。
他の要望としては、1階にミニキッチンが欲しいです
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

音楽を家庭で楽しむとき、どうしても気になるのが「音の大きさ」ですよね。

特に子どもが楽器を習っているご家庭では、防音室の計画や近隣への配慮を考えるうえで、音の単位や実際の大きさを理解しておくことが大切です。

まず、音の大きさを表す単位には「デシベル(dB)」があります。

これは、耳で感じる音の強さを数値化したもので、日常生活の音の目安としても使われます。たとえば、図書館や静かな住宅地での会話は30~40dB程度、普通の会話は50~60dB、車のクラクションや大きな犬の鳴き声は90dB前後です。

ピアノやバイオリンなどの楽器の音も、このデシベルで表現できます。

たとえばアップライトピアノの平均的な演奏音は70~80dB程度、グランドピアノは80~90dBに達することもあります。

ヴァイオリンやフルートは比較的静かで60~70dB程度ですが、演奏スタイルや音域によって上下します。

意外に大きな音が出ていることが、家族や近隣にとっての“気になる音”の原因です。

しかし、デシベルの数値だけでは、音の影響を実感しづらいのも事実です。

なぜなら、デシベルは対数単位で表され、10dB上がると音は「体感で2倍程度の大きさ」と感じられます。

つまり、50dBの会話音と70dBのピアノ音では、数値以上に大きな差として耳に届くのです。

さらに重要なのは、音は距離によっても大きく変わるということです。

楽器から1メートル離れた位置で80dBでも、3~4メートル離れると音は30~50%程度に下がります。

防音室を設計するとき、この距離感や壁の防音性能を考慮することが、家族も近隣も快適に過ごせる家づくりにつながります。

「数字で理解すること」は、子どもの練習環境を考えるうえで欠かせません。

デシベルの目安を知り、防音室の設計や家族の生活空間との距離感を意識することで、子どもはのびのびと音楽に向き合え、家族もストレスなく暮らせます。

ナイトウタカシ建築設計事務所では、こうした音の単位や実際の暮らしに即した設計を重視しています。

単に「防音する」だけではなく、子どもが安心して演奏でき、家族も心地よく過ごせる空間。

それが、音楽教育と暮らしを両立させる家づくりの現実です。

楽器を習っているお子様がいる御家族で、家づくりを考えてる方は、こちらが参考になるかもしれません。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

車椅子を利用する方の暮らしを考えるうえで欠かせないのが、「回転半径」という視点です。

回転半径とは、車椅子がその場で方向転換をする際に必要なスペースのこと。一般的には直径150cm程度が望ましいと言われています。

数字で聞くと「なるほど、それくらいなら大丈夫そう」と思うかもしれません。しかし実際の暮らしの中では、この回転半径が思わぬ落とし穴となり、日常生活に大きな影響を与えていることが少なくありません。

1. 廊下やドア前で立ち往生する
例えば、寝室からトイレへ向かう廊下。

幅は車椅子が通れるだけ確保されていたとしても、トイレの前で方向転換が必要になった途端にスペース不足が浮き彫りになります。

「トイレの前で切り返せない → 廊下の奥までいったん下がる → 再度アプローチする」
これが毎日続くと、移動だけで大きなストレスになるのです。

2. ドアの種類や開閉方向との相性
車椅子生活では、ドアの開閉方向も大きなカギを握ります。

ドアを開けるためにいったん後退しなければならない配置だったり、ドアの可動範囲に回転半径が食い込んでしまったり。

せっかくドアの幅を広げても、**「回転して進入する動作」**まで想定していなければ、実用的には使いづらいままなのです。

3. 家具や収納で「使えるはずの広さ」が奪われる
設計図面上では確かに150cmの円が入るスペースを確保していても、暮らしの中では家具や収納が置かれるものです。

たとえばリビングにソファを置いたら、回転できるスペースが半減してしまう。
子どものおもちゃやランドセルが床に置かれただけで通りにくくなる。

図面上の広さ=実際に使える回転半径ではないというギャップが、日常生活を不便にしてしまうのです。

4. 家族や介助者との動線が交錯する
さらに忘れがちなのが、「介助者も同じ空間を使う」という視点です。

車椅子を押す人が横に立つと、その分だけ余白が必要になります。
また、回転動作中に家族とすれ違うだけで身動きが取れなくなるケースもあります。

つまり、**車椅子単体の回転半径だけでなく「家族や介助者を含めた動線の余白」**を考慮しないと、本当の使いやすさにはつながらないのです。

5. 解決のカギは「生活シミュレーション」
こうした回転半径の落とし穴を避けるためには、図面上で直径を描くだけでは不十分です。

実際に「車椅子でトイレに入る」「ベッドからリビングに移動する」といった具体的な生活シーンを想定してシミュレーションすることが欠かせません。

設計段階で動線をトレースすることで、初めて「必要な広さ」と「必要な位置」が見えてきます。

まとめ
車椅子生活における「回転半径」は、単なる数字ではなく、暮らしの快適さを大きく左右する要素です。

廊下やドアの前で立ち往生したり、家具に阻まれたり、介助する家族と動線が交錯したり。これらはすべて、図面上では見えにくい盲点です。

だからこそ、家づくりやリフォームの際には「車椅子の回転半径」を単独で考えるのではなく、暮らしの動き全体の中でシミュレーションすることが欠かせません。

数字では測れない快適さを設計することが、家族みんなが心から安心できる住まいへの第一歩になるのです。

車椅子の方と快適に暮らせる家を考えたい!

そんな方は、こちらをご覧になってみてください。

車椅子と暮らす家づくり~子供の未来を考えた~

I-4990、カーポート3台用(44平米)の物を新たに設置(広島県)

ユーザー ちゃんきん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
広島県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

広島県広島市の住宅にカーポート3台用(44平米)の物を新たに設置したく、設置にあたり確認申請の手続きを代行していただきたいです。
費用としてはどれくらいになるか教えていただきたいです。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4989、新築住宅および既存住宅の検査業務(東京都在住・検査対象地は千葉県)

ユーザー 佐藤4780 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

弊社は、東京に拠点を置く住宅検査会社です。
このたび、千葉県内で新築住宅および既存住宅の検査業務にご協力いただける建築士の方を募集しています。
 
現在、弊社に登録している検査員の多くは、ご自身の設計・施工業務を続けながら、
空いた時間を活用して副業的に検査業務を行っている方々です。
無理なく、ご自身のペースに合わせて働けるのが特徴です。建築士の資格を活かした
副業・セカンドキャリアを希望される方や、定年後の方のご応募も増えています。
 
検査業務が未経験の方でも安心してスタートできるよう、実施前に机上研修や現場研修を行っており、
既存住宅の検査に関しては、一部必要な機器の無償貸与も行っております。
 
資格を活かして働きたい方、副業をお探しの方、現場経験を活かしたい方に、ぜひご検討いただければと思います。
ご興味がありましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
 
【募集概要】
・業務内容
新築住宅の品質検査、既存住宅の状況調査(※該当資格者のみ)
・必須資格
一級建築士 または 二級建築士
(既存住宅検査は「既存住宅状況調査技術者」資格が必要)
・勤務地
千葉県
・勤務形態
業務委託契約(副業・兼業OK/空いた時間に対応可)
・研修制度 他
机上研修・現場研修あり(未経験でも安心)
既存住宅検査は一部機器の無償貸与あり
・報酬
案件ごとに支給(件数・内容による、詳細は個別にご案内)
・応募方法
ご返信をいただけましたら詳細をご案内させていただきます。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4988、新築住宅および既存住宅の検査業務(東京都在住・検査対象地は神奈川県)

ユーザー 佐藤4780 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

弊社は、東京に拠点を置く住宅検査会社です。
このたび、神奈川県(横浜市・川崎市などの東部エリア)を中心に、
新築住宅および既存住宅の検査業務にご協力いただける建築士の方を募集しています。
 
現在、弊社に登録している検査員の多くは、ご自身の設計・施工業務を続けながら、
空いた時間を活用して副業的に検査業務を行っている方々です。
無理なく、ご自身のペースに合わせて働けるのが特徴です。建築士の資格を活かした
副業・セカンドキャリアを希望される方や、定年後の方のご応募も増えています。
 
検査業務が未経験の方でも安心してスタートできるよう、実施前に机上研修や現場研修を行っており、
既存住宅の検査に関しては、一部必要な機器の無償貸与も行っております。
 
資格を活かして働きたい方、副業をお探しの方、現場経験を活かしたい方に、ぜひご検討いただければと思います。
ご興味がありましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
 
【募集概要】
・業務内容
新築住宅の品質検査、既存住宅の状況調査(※該当資格者のみ)
・必須資格
一級建築士 または 二級建築士
(既存住宅検査は「既存住宅状況調査技術者」資格が必要)
・勤務地
神奈川県(横浜市・川崎市などの東部エリア)
・勤務形態
業務委託契約(副業・兼業OK/空いた時間に対応可)
・研修制度 他
机上研修・現場研修あり(未経験でも安心)
既存住宅検査は一部機器の無償貸与あり
・報酬
案件ごとに支給(件数・内容による、詳細は個別にご案内)
・応募方法
ご返信をいただけましたら詳細をご案内させていただきます。
 
建築家の所在地について:
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

「気がつけば、ずっと気を張っている」
「仕事や人間関係に追われ、心が休まる時間がない」

現代を生きる私たちは、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいます。

特に40代、50代になると責任も増え、家庭と仕事の両立で自分の時間を持てない。

疲れや不安を抱えながらも、立ち止まれずに走り続けてしまうのが現実です。

そんなストレス社会をどう生き抜くか。

そんな時に効果的なひとつの習慣として「自宅サウナ」があります。

サウナは、単なるリラックス空間ではありません。
実は、ストレスを和らげるために理にかなった仕組みが詰まっているのです。

まず、サウナに入ることで全身の血流が良くなり、筋肉のこわばりがほぐれていきます。
デスクワークや長時間の緊張で凝り固まった体が、じんわり解けていく感覚は、それだけで安心感をもたらしてくれます。

次に、水風呂やシャワーで体を冷やすと、自律神経が刺激されます。
交感神経と副交感神経がバランスを取り戻すことで、心もリセットされる。

「頭が空っぽになって、余計なことを考えなくなった」
そんな感覚を味わえるのも、サウナならではです。

そして極めつけは「ととのう」時間。
体が心地よく休まり、深い呼吸が自然にできる瞬間。
これは現代人が無意識に失っている“本当の休息”です。

サウナ後の静けさの中で、

「あの悩み、そんなに深刻じゃなかったかもしれない」
「明日は少し違うアプローチをしてみよう」

そんな風に気持ちを切り替えられることがあると思います。

つまり、自宅サウナはストレス社会を生き抜くための「心の避難場所」なのです。

もちろん、仕事を辞めるわけにも、責任から逃げるわけにもいきません。

でも、1日の終わりにサウナに入ってリセットできれば、
ストレスに押しつぶされるのではなく、しなやかに受け止められるようになります。

さらに自宅サウナなら、施設の営業時間に縛られない。
帰宅後すぐに入れるからこそ、ストレスをその日のうちに手放す習慣がつくのです。

「自宅サウナは贅沢」

そう思う方もいるかもしれません。

ですが、本当に贅沢なのは、毎日を健やかに、心穏やかに過ごせる時間ではないでしょうか。

ストレス社会を生き抜くには、ただ耐えるだけでは限界があります。
だからこそ、自分を整えるための環境づくりが大切。

その最良の選択肢の一つが、自宅サウナだと私は実感しています。

心に余裕が生まれると、人との関わり方も変わります。

仕事にも前向きに取り組めるようになる。
つまり、自宅サウナは「あなた自身」だけでなく、周りの人たちの幸せにもつながっていくのです。

ストレス社会をどう生き抜くか。

その答えは、意外と“家の中の小さなサウナ空間”にあるのかもしれません。

自宅にサウナがほしい!

そんなふうに思っている方は、こちらをご覧ください。

最高の「ととのい」を日常に

快適で楽しく保護者が安心できる保育園・株式会社テコデザイン 小野徹哉さん


保育園の設計では快適で楽しく、保護者が安心できて、働く人が働きやすい建物にすることが重要です。
 
株式会社テコデザイン 小野徹哉さんに保育園について伺いました。
 

お話を伺った建築家

  

ユーザー 株式会社テコデザイン 小野徹哉 の写真
仙台市泉区上谷刈5-2-3-303
022-739-9030

貴社が保育園を手がけたきっかけがありましたら教えて下さい

 
某ビル内で小さな保育園を運営しておられたご夫婦が、ある施工会社に市に認定の手続きの相談をされました。
それで、その施工会社からご紹介頂きました。
色々なご縁に感謝ですね。

保育園を設計する際に注意している点を教えて下さい。

 
保育園は0歳から5歳までの小さな子どもたちが長時間過ごす建物なので、まず第一に安全であること。
これまでに沢山の保育園の先生方からお話を伺ってきて、どんなところに危険があるかを勉強させて頂きました。
万が一の時の避難計画、防犯対策もありますので、それらを全体構成から、プランニング、そしてディテールに落とし込んでいっています。
 
また、健康的な生活が送れること。
これは保育園の立地や自然条件などに大きく影響されると思いますので、それをどう読み解いて設計に生かしていくか、建築主様とも時間をかけてコミュニケーションをとりながら計画しています。
 

 

保育園の設計で、保育士の働きやすさや動線にどのように配慮していますか?

 
保育士は担当するクラスの保育室にいる時間が長くなりますので、まずはその部屋が快適な環境になるように考慮しています。
仕事のストレスもかかりますので、暑さ寒さ、日当たり、風通しを考えたり、床材の硬さなどの身体的ストレスは極力軽減したいと思っています。
また、保育室には必ず窓がありますので、外を眺めて気分転換できるように考えます。
 
併せて、幼児トイレに目が行き届くようにとか、調乳の際にも乳児の様子が確認できるように等保育士の目線にたった計画にします。
また、上下階の行き来の移動距離が長くならないような配置計画も重要だと思います。
 

近隣の保育園と差別化するためになにか心がけていることはありますか?

 
外観や色彩とか近隣の保育園を意識することはありますが、条件はそれぞれ異なりますので、それを意識しすぎず、設計する保育園がどれだけ快適で楽しく、保護者が安心できて、働く人が働きやすい建物になるかにこだわります。
 

「とみざわスクエア(とみざわ愛の杜保育園)」の設計で工夫した点を教えて下さい

 
とみざわスクエアは、企業主導型保育所とテナントスペースの複合施設です。
テナントスペースはママカフェなど保育所に関連した利用方法が想定されています。
 
園舎の保育室では1階の未満児はウッドデッキを介して園庭に直接出られるようにしていて、2階のその上部は吹抜にネット遊具を張った楽しいスペースとしています。
以上児のクラスは落ち着いた空間に、換気も可能なトップライトによって日差しが降り注ぐ設計にしました。
 
また、エントランスの階段の踊り場下に絵本を読める小空間を設けていて、2階に上がる途中の踊り場からエントランスを見下ろせる円形のステージを設けまして、人気のスポットになっています。
また、廊下の長さを逆手にとって、壁面に黒板シートを用意したので、そこに描いたり、色々なものを掲示したりとギャラリーのようにも使えるようにしています。
調理室前にはベンチを設けて、給食の先生が作っているのを園児が見られるようにしました。
 
構造的にはパナソニックのテクノストラクチャー工法を採用し、スパンを大きくとって活動に支障が出ないようにしました。
構造設計の中で、しっかりと積載荷重を見込み、プール遊びなどもできる屋上を一部に設けています。
また、埋蔵文化財包蔵地であるため、遺跡調査になって事業が遅れることのないように、基礎底を浅くできるコロンブス工法を採用して、その懸念を回避しました。
 

とみざわスクエア(とみざわ愛の杜保育園)

「小規模保育事業所T」の設計で工夫した点を教えて下さい。

  
一般住宅地での建て替えの計画で、限られた敷地の中で建築基準法や消防法の法的制約と保育所の基準を満たすためにかなり工夫を要する保育園でした。
計画では0?2歳児の保育室と一時預かり保育室、調理室、事務室などを設け、外部に園庭と車椅子駐車場を設けなければならないので、とにかく効率的なプランニングを行うよう努めました。
そのため、廊下を設けない計画とし、空間を兼用したり自由に使えるようにという工夫をしています。

小規模保育事業所T

「富沢自由の星保育園(認可保育園)」の設計で工夫した点を教えて下さい

 
富沢自由の星保育園の敷地は三角形で、土地柄自家用車での送迎が多く想定されましたので、まずは園舎及び園庭と駐車場の配置について色々と試行錯誤を重ねました。
そのバランスを検討した上で、歩車分離の原則に則って安全な園舎と園庭を確保しました。
 
保育室は採光・通風に有利な配置とし、1階では遊戯室からウッドデッキを通じて園庭につながるプランにしています。
遊戯室は2歳児保育室から1歳児保育室とそれぞれの移動間仕切を開放することによって、各種行事に対応できるフレキシブルな空間としました。
 
デッキテラスは深く軒を張り出した部分に、一箇所トップライトを設けて、明るい半屋外空間にしました。
中間期などはそこに園児が集まって楽しめるスペースになっています。
2階のホールも広めにして以上児の日常的な遊びだったり、屋上にはFRPのプールを据え付けて活用されています。
昨今の防犯対策も兼ねて、外から見えにくい中でプール遊びができるようにしました。
 

富沢自由の星保育園(認可保育園)

認定こども園の設計もしていただけますか?

 
もちろん、認定こども園の設計もしております。
 
「ミッキー榴岡公園前こども園」は認定こども園ですが、特にこちらは仙台市に新築した都市型のこども園で、仙台市の桜の名所でもある榴岡公園の隣に、実質4階建てで、5階レベルに屋上園庭を構えるこども園となっています。
また、「こばと保育園」は将来のこども園への移行も想定した保育園となっていて、楽しい仕掛けがいっぱいで、自然を感じられ、サブタイトルが、五感を刺激し感受性を育てる楽しい「こばとのすばこ」という保育園ですので、こちらもご覧頂ければと思います。

補助金申請の手続きなども手伝っていただけるのですか?

 
はい。
補助金申請についても、行政と協議しながらその手続きのお手伝いをさせて頂きます。
 

何から手を付けて良いか分からないという方の相談にも のってもらえますでしょうか?

 
はい。
お一人お一人、状況が違うと思いますので、その方の現在地と将来目指す姿をお伺いしながら、弊社でお手伝いできることは行ってまいります。
 

土地探しから相談することは可能ですか?

 
はい。
連携している不動産会社などもございますので、土地探しのお手伝いもできると思いますし、その土地が保育園の立地として適しているかや問題点はないかなど、建築士の目で色々な部分でお役に立てればと思います。

保育園の開業コンサルティングをする会社などに比べて 貴社にお願いするメリットは何ですか?

 
保育園を開園する場合、その初期投資として大きなウェイトを占めるのが建築費、建築関連費だと思います。
事業を考える上で、園児数をどれくらいに想定して、その場合どれくらいの規模の建物を建てるべきなのか、その計画に直結する検討ができるのが、弊社含め専業の設計事務所のメリットではないかと思います。
 

保育園を開業したい方になにかアドバイスがあればお願いします

 
日本の宝であり、未来を背負っていく子供たちを育てるために保育園の開業を考えられている方には、共感するとともに敬意を表します。
しかし一方で、急速に進む少子化と、それに歩調を合わせるがごとく待機児童数が減少してきたと報道されていますが、それ自体はとても喜ばしいことなのですが、これからは逆に園児の争奪戦になると思われます。
 
保育士の人材不足も深刻なようです。
これは日本社会全体で対策を講じなければならないものだと思いますが、そんな競争にも負けない保育園を一緒に作っていきたいと思っています。
 

貴社に設計監理を依頼可能なエリアを教えてください

 
弊社は仙台市を拠点に業務を行っていますが、交通費等諸経費はかかりますが、基本的に全国どこでも、ご依頼があればご期待に沿えるよう、誠意をもって対応してまいります。

株式会社テコデザイン 小野徹哉さんの保育園・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
富沢自由の星保育園(認可保育園)

三角形に近い敷地で、十分な駐車場を確保した上で、園児の安全性を第一に考え歩車道分離の原則をもって配置計画を行いました。
併せて、保育空間が豊かなものになるように、室配置、園庭も検討しました。

小規模保育事業所T

 子供達の大切な時期に、自然と触れ合い、友達や先生、保護者と過ごす中で、様々な感性を磨いていくという一貫したお考えで運営を続けてこられました。
 濃密な関係性が、建物の構成に表れるほど、内外とも空間を有効に使うことを考えました。

とみざわスクエア(とみざわ愛の杜保育園)

企業主導型保育園とテナントスペースを併設するため、駐車台数もなるべくほしいことと、園児が伸び伸びと遊べる園庭も実現させたいという点を考慮して、合理的な配置計画を提案しました。

 

 

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