I-4391、カーポートの建築確認申請(大阪府)

ユーザー 中山4391 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

以下の条件のカーポートの建築確認申請をお願いしたい
敷地約100m2
カーポート約50m2
大阪市***
駐車場のみの使用用途
準工 60%/200% 準防火地域
 
よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4390、平屋一戸建てのハーフビルド(熊本県)

ユーザー NEZ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
熊本県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

平屋一戸建てのハーフビルド
 
郡部の農村地帯に宅地を購入しました。
前の住宅は解体済みで、上水道は引き込み済み、合併浄化槽も部品交換等で使用可能でした。
地盤調査の結果、改良は必要とのことでした。
15~20坪程度の平屋戸建てをセルフビルドしたいと思っていましたが、素人ではなかなか
分からないことが多く、プレカット資材による在来工法でのハーフビルドを目指しています。
 
ご相談できる方がいらっしゃいましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
 
■建設予定地
熊本県御船町
 
■土地・テナントの所有・賃貸状況
購入済 地目:宅地 約150坪

■建物についての希望
平屋
 
■予算
500~1000万円
 
建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、クローゼット内部を
できるだけ有効に使うため、
ハンガーパイプの高さのことや
リフトハンガーというツールがある。

無駄なく、効率的に使いたいはずなので
一つの方法としては有効ですよね。

そんなお話をしました。

今日は、少し違う視点からクローゼット
についてお話していこうと思います。

クローゼットって。
ハンガーパイプと枕棚の組みあわせである
ことが多いです。

ハンガーパイプの下部はどうするかというと
もともと持っていたタンスを置いたり、
プラスティックの引き出しを置いたり。

住まう方が、何かを購入したりして、
収納力を増やしていく感じです。

どんな家具等を、どう組み合わせると
スッキリと収納できるのか?
そのアイデアって、ネットでしらべると、
いろいろ出てきますよね。

それらのいいアイデアを取り入れたり
自分が持っている家具を配置するのであれば
枕棚+ハンガーパイプという自由度の高い
クローゼットが便利です。

でも。
家具や収納ケースをレイアウトしたとしても
ドンピシャな幅にはならないこともあるので、
それを勿体ないと感じるかもしれません。

それでは。こちらをご覧ください。

(南海プライウッドより引用)

両側に展開するクローゼット。

内部は、一定の感覚で壁が立っていて、
その間は、ハンガーパイプだったり、
可動棚であったり、引き出しになってたり。

いろんなスタイルを組み合わせています。

こんなふうに、最初から計画的に
つくりこんで、スッキリ収納する。
そういう方法もあるんです。

そうすると無駄なくスペースを利用できるし
なんといっても、スッキリしていて美しいです。

主要な建材メーカーでセレクトすれば、
工務店経由で手配できますし、
IKEAでも製品があるので、それでもいいと思います。

ただし。
建材メーカーモノは大工さんが加工できますが、
IKEAは、規格品なので注意が必要です。

収納に合わせて加工するのではなくて、
予め、規格品に合わせて、クローゼットを
つくりこんでおかないといけませんから。

それと。
最初からクローゼットをつくりこむので、
将来、洋服等収納するモノの増減があると、
頭をひねることが必要ですね。

ついつい洋服が増えていってしまう。
そういう方だと、こういったつくりつけの
クローゼット収納は、最適でないかも
しれませんね。

どんなクローゼットにしたいのか。
まずは、そこから考え始めてみてください。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

Japan Brand Collection 2024

日本の一流店図鑑

ジャパン・ブランド・コレクション2024[奈良版]、

県内30社のセレクト

唯一無二の建築設計という

カテゴリーにて

やまぐち建築設計室も

選出・掲載頂きました。

2024年7月16日発売(大型書店、Amazon等)

ジャパンブランドコレクションは、

日本の各都道府県を代表する

一流店をご紹介するブランドガイドブックです。

やまぐち建築設計室は

暮らしを考え

過ごしやすさの意味を問い掛ける建築家として、

こだわりの皆様に「愛される建築」を

ご提案して参りました。

住宅、店舗、事務所、

医院建築等ジャンルを問わず

ご相談頂けますと幸いです。

今後とも宜しくお願い致します。

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
■やまぐち建築設計室■
ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから
気軽にご連絡ください。
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■やまぐち建築設計室■
 建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
https://www.y-kenchiku.jp/
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ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※ホテルライクをイメージした寝室デザインプランCG・窓との距離感に余白と壁全体を覆うカーテンプラン

部屋と窓の関係性、

特に寝室についての窓の配置。

快適で暮らしやすい家づくりが

したいとお考えの方の中には、

窓の配置を心配な方も

いらっしゃるのではないでしょうか?。

リビングやダイニングスペースもそうですが

特に寝室の環境は

睡眠に影響を及ぼすため、

寝室の窓には

考慮すべきポイントが

いくつかあります。

なぜ寝室の窓の配置が重要なのか?。

寝室の窓のタイプや

配置の決め方について

少し書いてみたいと思います。

寝室は日々の活動の疲れを癒し、

質の高い睡眠を促すための空間です。

そのため、

皆さんも経験があるように

窓の検討次第で

良し悪しが変わる事も多くあります。

他の居住空間と異なり、

寝室に求められる

要素や配慮事項が異なるため、

実はベッドの位置関係も含めて

慎重な選定が必要です。

まず、

寝室は明るさよりも

落ち着きのある暗さが

求められる空間です。

昼間においては

ある程度の明るさが

望ましいこともありますが、

基本的には

寝るための空間であるため、

眩しい光や過度な

輝きは避けるべきです。

これには近隣の道路事情や

街灯等も含め

近くにどのような建物があるのかも

重要な要素となります。

大きな窓や過剰な窓の数は、

就寝時に光の過剰な取り込みを

招く可能性があります。

また、

窓の位置や大きさによっては

外気の影響を受けやすく、

寒さや暑さが

睡眠に悪影響を

及ぼす可能性があります。

これを避けるためには、

外気の影響を

最小限にする窓の配置や

断熱性の高い窓を

選択することが重要です。

さらに、

寝室の窓の選び方では、

プライバシーの確保や

外部からの目線や

音の遮断も考慮する必要があります。

これは寝室全体の考え方で

間取り上の性質も検討が重要です。

寝室はプライベートな

活動が行われるため、

適切な窓の性能を選ぶことが重要で

快適で安全な選択が必要です。

窓のタイプや配置によっても

防犯やプライバシー、

快適な睡眠環境を考慮できるように。

寝室に適切な窓タイプ。

間取りの位置関係的な内容もありますが

不法侵入のリスクを考慮し

防犯性の高い窓を、

窓の大きさや高さを工夫して

防犯対策を施すという考え方も

昨今は重要になっています。

また、

外からの視線を避けるために、

型板ガラスと呼ばれるもので

窓の内側、外側が

丸見えにならない窓も有効です。

視線位置を考えたうえで

部屋の高い位置に設けた窓でも、

プライバシーを確保できます。

窓を設置する位置。

ベッドの配置と窓の位置を調和させ、

採光が睡眠に

影響しないように工夫を。

ヘッドボードの近くに

大きな窓を避け、

寝室の冷気や朝日の眩しさに注意します。

※窓の内側に開閉用の扉を検討する場合もあります。

外の音に敏感な場合、

通りに面した窓の設置は慎重に。

場合によっては壁面を伝ってくる

ガス給湯器等の音も

視野にするべき場合もあります。

寝室に適切な窓の数。

換気が必要なら2つの窓を設け、

採光が主な目的なら1つでも十分です。

窓の数よりも大きさを重視し、

寝室のレイアウトに合わせて

配置すると良いです。

大きな窓への対策。

大きな窓を希望する場合は、

防犯、寒さ対策、

遮音対策を考慮して

適切な対策を講じるように。

場合によっては

極端にサイズの大きなカーテンを

壁全体を覆うように計画する事も

寝室の最適化の一つの手法です。

強化ガラスや

断熱性のあるガラスを選び、

機能性を活かす事も

心理面に大きな安心を生み出します。

先ずはこれらのポイントを考慮して

寝室の窓を検討する事で、

安心で快適な空間を

実現する事に繋がります。

寝室は日々の活動の疲れを癒し、

質の高い睡眠を促すための空間です。

そのため、

寝室の窓の選び方は特に重要です。

勿論その他の素材も

バランスよく検討する事で

総合的に自分たちにとって

眠りやすい環境を整えるように。

過ごしやすい寝室に

適切な窓のタイプ、

設置する位置、

窓の数について考えることで、

安心して深い眠りにつくことも

暮らしの空間としての価値創出です。

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小倉町の集家

●設計事例の所在地: 
京都府宇治市
●面積(坪): 
155坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

小倉町の集家ーエントランス

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

創業からまだ浅い新鋭の工務店が、様々な想いから画策した事業として自社施工・自己所有するための、単身者用賃貸集合住宅の新築計画である。

本プロジェクトはいわゆる収益物件であるが、クライアントは利益や利回りのみを優先した“味気ない”建物を建てることに疑問を持っていた。当然、事業として健全に収支計画が成り立つ必要はあるが、
・建主である自身が良いと思えるものを施工したい
・自社の施工力等を見せる竣工事例の実現
・設計や施工に価値を見出してくれる見込客の発掘と訴求に繋がる事例作り
といった意義を本プロジェクトに見出していた。

他方、単身者用の賃貸集合住宅について考えてみる。
住人の大多数は、数年住んだ後ライフステージの変化と共に別の居へと移り住む。
ある意味で仮住まいのような側面を持つ用途において、いかに有意義な設計とするかを思案した際、思い出と共にその当時住んでいた家のこともフラッシュバックする自身の経験に思い至った。
クライアントからの要望も踏まえ、人生の通過点に住まう建物として、入居者が印象深く感じられる(=記憶に残る)空間体験を価値として持つ建物を目指した。

敷地は間口11m奥行38mと奥に細長く、また条例により規定の駐車・駐輪台数や一定以上の緑地面積の確保などが求められた。
法規制や建設コスト、施工期間、収支計画等を総合的に勘案し、全15戸、木造3階建て木三共仕様での計画となった。

建物エントランスは三層吹抜とし、そこに存在感のある意匠階段を立ち上げた。またバルコニーを含む共用部の天井は天然木で仕上げ、印象的な共用空間の創出を目指した。
内部の抜け感と外観を意識して設えたエントランス上部の連層FIX窓の大開口は、本計画のようなプログラムではあまり見られないスケール感により建物の独自性に寄与している。
建物東側は木三共のための3m空地兼緑地として計画し、レイヤー状に整えたファサードや緑地を眺めながら建物へアプローチする印象深い計画とした。
各住戸はメンテナンス性に配慮し既製品などの汎用材を用いつつ、ただ機能を詰め込むのでなく、住まい方に自由度が持てるワンルームならではの3タイプの間取りを計画した。

「将来ご縁が重なって、マイホームのご相談に来られた方が、昔この集家に住んだことある!なんて嬉々と語ってくれることがあれば冥利につきる」といったことをクライアントが語られていたことがある。
何年かの仮の住まいかもしれないが、その時の唯一無二の自分の家として、知り合いくらいには自慢ができる程度の、入居者が愛着を持てる、記憶に残る、そんな建物となっていれば私共も冥利につきる。

その他の画像: 

校舎裏の家

●設計事例の所在地: 
兵庫県尼崎市
●面積(坪): 
23坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

校舎裏の家

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

互いに大人である母娘二人のための、長年住んだ実家の建替計画である。

斑らに建て替わりが進む比較的古い住宅街の一角にある本敷地は、間口6.5m奥行9.5m面積19坪と狭小で、北側を後退後幅員4mの道路と接し、東西には隣家が、南側には小学校の3階建て校舎が迫る環境となっている。

本計画におけるクライアントたっての要望は「明るい家」であった。
南側校舎は冬場には1日中家全体に影を落とし、隣家も建て込んでいる中、増築を繰り返し敷地一杯に建てられた建替前の実家は、風通しが悪く、多くの時間が日影であり、また周囲との近さ故カーテンも閉まりがちな、薄暗く悪気も抜けにくい過酷な住環境であった。

本プロジェクトは、校舎に面するという通常の狭小地以上に制約が多い敷地において、健全な住環境として当然満たされるべき適切な採光や通風、プライバシーを担保した上で、豊かな暮らしを支える質の高い住空間を如何に実現させるかということに向き合うものであった。

校舎とのバッファ空間として敷地南側に可能な限りの余白を設けて濡縁や小庭として囲い、地窓と掃出窓の中間となる躙口のような高さの開口部で内部と繋げることで、校舎の存在感を薄めつつ外部への抜けや奥行感を得られる計画とした。

必然的に建物と道路が近くなるため玄関前に溜りを設けたが、ここは玄関先でのふとした会話の場や、灯りが“いること”を表出する場として機能する他、経済設計の面で玄関扉を延焼ラインから外す防火壁の役割も兼ねている。また敷地性の表現として、玄関を開け放すと溜りを経て路地が小庭まで引き込まれるよう土間を設け、敷地を縦断する抜けを作った。

個人が篭るための各寝室、校舎からの視線に配慮し少し閉じた居間1、最も明るく開放的な居間2と、多様な過ごし方が選べるようプライベート性の高さにグラデーションを付けた4つの居室を設けた。また二層に分けて設けた居間の二階部分を光溜りとし、床をルーバー状とすることで下階まで光を届けると共に自然換気も促される環境設計を試みた。

「昔は寝に帰るだけの家だったが、今は早く帰りたい家になった」と嬉しいお言葉を頂いた。
決して恵まれた敷地環境ではなかったが、その特徴に素直に向き合い健全な住環境を目指していった結果、広くはなくとも居場所をいくつも内包した豊かな住まいが実現した。

その他の画像: 

敷地全景。南側に3階建ての小学校舎が迫る。

入居後(2年後)の様子

入居後(2年後)の様子

斜格子の家

●設計事例の所在地: 
大阪府東大阪市
●面積(坪): 
36坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

斜格子の家

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

代々住み守られてきた土地を継承するため、一度は巣立った実家に再び移り住むこととなったご主人とご家族のための建替計画である。

敷地は、昔ながらの民家や寺社が混在し、付近に幅1m程の路地も多い密集地に存する。
南側の前面道路は幅員約1.8mと狭隘ながら近隣の主要な生活動線となっており、特に日中は車や人の往来が盛んで落ち着かない環境であった。
また東側と北側の隣地は高台のL型地で、地形成りに建物と塀が当敷地を取囲んで強い圧迫感を与えていた。

他方、昔ながらの濃密な地域コミュニティが形成されていることも印象的であった。
クライアント自身そのコミュニティの中で子供時代を過ごしたこともあり、子育て世代であるご家族にとって良好な住環境である。
ただし、コミュニティの高齢化による世代の違いや、これから新たに地域コミュニティに加わるご家族に配慮しなければ、地域コミュニティの中に内包されがちな「しがらみ」や「疲弊」といったネガティブな要素に繋がってしまうことが懸念された。

地域への家開きの観点において、閉じたい密集地の中、昔ながらの地域コミュニティを拒絶しない在り方を探り、心理的効果も含め周囲に対して適度に隙間や距離感を持つ住まいを目指した。

建物全体を敷地に対して斜めに振った1.5間角のグリットに沿って計画することで、建物は凹凸型の平面形状となり、外周部には複数の三角形の隙間が生まれる。
多角的な平面形状により開口部は多方向に設けられ、また隙間は日溜まりや風溜まりとして機能し、密集地と思えないほど恵まれた日照や通風環境が得られた。
また開口部が周囲の家の開口部と正面切らず斜めに向かい合う状況を創出し、相対する実寸法以上に心理的距離を感じられるよう企図した。

内部は柱・梁が1.5間角のグリットで現された真壁構造とした。一つ一つのグリッドが強調されるため空間に強い指向性が生じ、規定された視線の先には斜め視点での外景が伺える。
また階段形状を90°扇型とし、上下移動の際に螺旋状に視線が90°捻られる計画とした。
このような空間体験により、内部にいる人は外部に対する方向感(今自分が敷地のどの辺りに居てどちらを向いているか)が麻痺する感覚を覚える。
外部との位置関係に対する認識が薄まることで内部への没入感が増し、結果的に外への意識自体が希薄となり、内部の人が感じる被視感とも呼ぶべき緊張を和らげられないかと考えた。

構成は、1階に客間とLDK・水廻りを配し、2階は少し広めの多目的に使えるホールを介してプライベート性の高い各寝室へと繋がる。
玄関から小庭まで連なる通り土間を境に客間とLDKをそれぞれ小上がりにして振り分けることで家族と来客各々のプライバシーを守っている。
また通り土間に面する全ての建具を閉じると、ちょっとした来客対応や井戸端会議のような半公的な空間としても土間空間を利用できる。

諸条件により導かれた本建物は一見奇抜にも感じる外観とは裏腹に、どこか懐かしさも感じる馴染み深い居心地の良い住まいとなった。
世代が引き継がれた土地に新たに構えられたこの住まいが、愛着と共に先の世代へと引き継がれていくものであることを願う。

その他の画像: 

玄関から見る。

建具を閉める。家中でありつつ玄関先のような半公空間としても利用できる。

an Archi-Lab. 新事務所

●設計事例の所在地: 
大阪府大阪市
●面積(坪): 
10坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

an Archi-Lab. 新事務所ーアプローチ

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

当事務所の改装工事である。
執務スペース、給湯スペース、打合せスペース、トイレを有した10坪弱の事務所となっている。
不整形な平面形状、分散された既存設備の位置、原状回復を前提とした施工など制約の多い中、10坪を切る床面積の中でいかに各必要スペースを確保できるかが課題であった。

床の上に二つの箱が置いてあるようなデザインとなっており、箱の内側がプライベートスペース、外側がパブリックスペースとなっている。
二つの箱は天井まで達していないため、天井付近では視線が抜け、奥行感が得られ狭さを感じにくい。
また一体空間となっているため、空調管理が容易であることも利点である。

様々な不便や制約があっても、創意工夫を凝らすことで快適なものへと変えることができます。
内観が気になる方は、是非一度当事務所へお越しの上、直接ご覧ください。

その他の画像: 
ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

保留地とは、特定の目的のために一時的に使用を控えている土地や、将来的に別の用途に利用するために保留している土地を指します。主に都市計画や土地区画整理事業において、保留地が設定されることが多いです。

都市計画の一環としては、将来の公共施設(公園、道路、学校など)を建設するために保留しておく土地で災害対策としての避難場所や緊急用の施設のための土地となります。
土地区画整理事業では、土地区画整理事業において、既存の土地所有者に対する補償や、新しい道路や公共施設の建設のために保留しておく土地となります。

経済的な理由では、将来的な土地の価格上昇を見越して、売却を保留している場合もあります。
このように、保留地はさまざまな目的で一時的に使用が控えられ、将来的な利用を見据えて管理されている土地です。
一級建築士・宅地建物取引士 南 俊治

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