シンクをカウンター式に改装したダイニングキッチン
阪急西山天王山駅近くに建つ、円明寺ヶ丘団地の改装です。前オーナーによって行われた団地の快適性を考えると頭をひねるような改装を竣工当時に近い状態に仕立て直しました。キッチンは既存のキッチンユニットを再利用してカウンターキッチンに作り変えました。洗面所の窓をふさいでいた洗面台は撤去し、シンプルな洗面器を取り付けました。オリジナルのよさをよみがえらせるとともにコストも抑えることができ、一石二鳥のリペアでした。
改修前のダイニングキッチン
改修前のキッチンユニット
シンクは既存のキッチンユニットのカウンターを転用したもの
改修前の洗面所
改修後の洗面所。洗面台でふさがっていた窓を復旧した。
浴室は既存の仕上げをリニューアルした
外にこぼれ出すように意図した店先
生産者や職人の物語が伝わるワンダフルな食や器が集めたセレクトショップです。まちづくりに関わるコミュニティデザイナー4人のシェアオフィスも兼ねています。事務所として使われていた店舗をセルフビルドで改装。解体の過程で見つかった屋根裏の構造をあえて現しにし商品同様、誠実で素朴なインテリアに仕上げています。陳列用の什器は合板によるシンプルな箱。4種類用意し、その組み合わせてさまざまにレイアウトできるようしつらえました。
道路側の外観
築40年超のマンション外装の改装です。改装前は外壁に位置も大きさもバラバラに窓が並び、住民がすだれやラチスをめいめい取り付けていました。雑然としていたこれら外観のデザインを外壁の補修に合わせてすっきり整理しなおしました。不要となった外壁の設備配管を撤去し、デザインの統一と目隠し・日除けのために各窓に面格子を取り付けました。手摺も目隠しのために幕板を取り付けました。外壁はやや青みがかった白で塗装し、黒の面格子と幕板がアクセントとなるようデザインしました。
改修前の道路側外観
改修後の道路側外観
改修前の階段側外観
改修後の階段側外観
改修前の駐車場側外観
改修後の駐車場側外観
路地の奥にきらりふわりと建つ
お好み焼き屋を改装したセレクトショップです。スタイリッシュかつ、ふわりとしたやわらかさを感じる品揃えにフィットするインテリアを心がけました。木目が出るように薄く塗った合板を室内に張り巡らし、小屋の中にいるような室内にしつらえました。
家を細かく区切っていた間仕切りを取り払って全体がゆったりとつながる空間とした
団地に詳しく、リノベーションを多く手がけている。物件探しから設計、工事監理までワンストップでできる。
神戸市須磨区、高倉台団地の一室をDIYを交えながらリノベーションしました。住みながらつくり続けたいというお客様の希望にあわせ、あえて未完成の状態にとどめ後から手を入れやすいように仕上げました。このつくり方によりコストを抑えると同時に、家族の変化に合わせて暮らしにフィットしたインテリアを手に入れることが可能となります。生活の中心となるダイニングキッチンには大きく手を入れましたが、キッチンユニットは既存のものの扉を入れ替えて再利用しています。
団地オリジナルのよさ、なつかしさをいかしたインテリア
団地に詳しく、リノベーションを多く手がけている
新金岡団地の分譲団地を改装し再販するプロジェクト。「いい団地だからなおして暮らす」のコンセプトのもと、間取りはなるべく変えず、使える仕上げや金具はそのまま使いました。痛んでしまったものはオリジナルに近いものを選んで取り換えています。お気に入りの靴や着物を丁寧にリペアしながら使い続ける感覚です。白と茶色を基調としたインテリア。昔から使い続けられてきた木貼りの壁と照明を玄関に残しました。タイムスリップしたようなザ・団地の趣が楽しめるお部屋です。
団地オリジナルのよさをいかしたインテリア
新金岡団地の分譲団地を改装し再販するプロジェクト。「いい団地だからなおして暮らす」のコンセプトのもと、間取りはなるべく変えず、使える仕上げや金具はそのまま使いました。痛んでしまったものはオリジナルに近いものを選んで取り換えています。お気に入りの靴や着物を丁寧にリペアしながら使い続ける感覚です。白を基調したインテリア。昔から使い続けられてきた木の扉と人造大理石研ぎ出しの敷居を浴室に残しました。シンプルモダンな室内に懐かしく団地らしいしつらえを散りばめました。
浴室とトイレ以外扉のないワンルーム。収納すら扉がない。
団地にくわしく、物件の仲介から設計、工事監理までワンストップで行えること
昭和40年代、新金岡団地に建てられた3DKの団地をワンルームにリノベーション。「住まいの中に目の行き届かない場所を作りたくない。」というお客さまのため、トイレ・浴室・構造以外の壁と建具は全て取り外してワンルームに改装。押入れから開放された住まいの角、隅々まで光が行き渡るようインテリアは真っ白く塗りこめました。
また、残された壁が適度に仕切りとなって単調になりがちなワンルームインテリアに生活のメリハリをつけています。物件探しから設計、施工監理まで担当しました。
床は無垢の杉板、壁天井は左官(薩摩中霧島壁)仕上げ。扉は開き戸を片引き戸に変更した。
洛西ニュータウンの公団分譲団地の一室を小さなお子さんのいらっしゃるご家庭のためにリノベーション。自然素材、調湿性のある素材にこだわるとともに、一部セルフビルドとすることでコストを抑えた。日当たり、風通しともよいオリジナルの間取りを活かすためリビングは余分な垂れ壁を取り払い、明るさと広がりを獲得した。廊下に通じる扉は光を通す框戸に取替え玄関を明るくした。
元2LDK分の間仕切りを取り払い30畳の大広間をしつらえた
昭和50年代に建てられた店舗付テラスハウスリノベーション。娘一家のテラスハウスを引き受けることになった親夫婦。3LDKのままでは部屋数が多すぎるし、風通しや部屋の暗さにも不満があった。また、娘一家が遊びに来てもゆったりとできるスペースがない…。そこで、2階の壁を取り払って30畳の大広間を作った。目いっぱい天井をあげると、傾斜屋根の形状がそのまま現れ、屋根裏部屋のようなユニークな空間となった。以前は滞っていた風や日の光が住まいの隅々まで行き渡り、お孫さんたちとともに、30畳の大広間を駆け回っているという。
キッチンシンクはオーダーメイドで作成。箱状の棚は施主のDIY。
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ご紹介頂いたTAM建築。当方からの要望に当初「出来ます」と言うことだったので話を進めましたが、結局、途中でディクライン。確かに難題でしたが、徒に時間ばかり浪費した上...
建築家を紹介いただきありがとうございました。建築家の方と話し合う機会が持て助かりました。 このメールにて紹介を終了しようとおもいます。...
お仕事を依頼した建築家: 南俊治建築研究所 南俊治...