建築基準法で54条2項に、都市計画地域の中で、第1種、第2種低層住居専用地域で、個々に外壁後退距離が定められています。その限度は1.5m又は1mです。外壁の後退距離とは、建築物の外壁又は、これに代わる柱の面から敷地境界線までの距離です。但し、軒、庇は対象外です。なお緩和規定もあります。この規定は、全ての都市計画地域で定められていません。詳しくは、専門家にお願いします。さらに、風致地区の指定を受けると、規制が厳しくなる場合があります。参考建物は、風致地区で壁面後退の規制を受けて建築したものです。後退距離も道路から1.5m隣地から1mでした。 (風致地区の場合、2m、3mの場合もあります)
配置図
●33坪の旗竿敷地に計画された建坪13坪、延坪26坪の木造2階建の賃貸アパートメント...●クライアント自ら敷地を購入し…銀行から融資を受けて完成した投資プロジェクト~土地探しの段階からお付き合いさせて頂いたことで全体予算を把握しながらプロジェクトが進められました。●下記3住戸の小さな建築ではありますが…法規制・予算がある中で工夫を凝らしたプラン・デザインを考えました!①1A(住戸A):ワンルーム10帖②1B(住戸B):メゾネット4.5帖+8.5帖③2A(住戸C):ワンルーム10帖●大手ハウスメーカーでは手が付けられない敷地…自由なプランを実現させたことで将来的に古くなっても空室をつくらず廻りにどんどん建っていく新築に負けないプロジェクトになったと思います(^^ゞ
廻りとは違うものを建てたいが…果たして建築家に頼んで収益物件が成り立つか…
話しやすさ…親身になって相談に乗ってくれそうだった!
一般ハウスメーカーには手を出せない土地、絶対にできないプランを考えました。設計料を払ってもこれだけできて投資物件が成り立つというところを見せられた収益物件です!
かわいい素晴らしい建築ができたと思います。土地探しから親身になってお付き合い頂きましてありがとうございました!
・72歳(女性)1人暮らし。2人の子供一家がいるが、将来子供たちはここには住まない予定。趣味はガーデニング、ミニ菜園も楽しんでいる、緑が無いと生きて行かれない・・と思う。・耐震性、気密性などの安心して暮らせる性能の良いバリアフリーのコンパクトな家に建て替えたい。ツーバイフォー工法が良いかと希望。・間取りは、今後の事を考えて、バリアフリーで1Fですべての生活が出来るようにしたい。子供たちが時々来てくれるので,2Fに泊まれる部屋が欲しい。・土地は東西約16m、南北16mのほぼ正方形。東側が4,5m道路に面する。敷地面積は259,77㎡。日当たりのよい東南を大切にしたい。が、居間か寝室を持ってくると、玄関を東側に取らざるを得ないので、水回りの配置が難しい・・。どうすれば良いのか?いいアイディアが浮かばない・・。・資金は老後資金を使用。1500万円以下におさめたい。(解体費用・仮住まい・付帯工事もあり頭が痛い)・間取り案と経費節約の方法を教えてください。 よろしくおねがいいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
ウッドデッキです。
とある家創りで工事していたのですが、昨日、出来あがっていました。
細かなところもしっかり創りこんであるので、見た目もきれいですし、しっかりしてますね。
ウッドデッキに使う素材。今だと、いろいろあります。
ちなみに。こちらの家では、本物の木で、南洋材を採用しています。
南洋材は、密度が高くて、堅くて、劣化しにくいのが特徴です。
杉を使う場合には、3年くらいの一度塗装をしないと劣化してしまいますが、こちらの材は、色がグレイッシュになるだけで、陥没してしまうような劣化はしないんです。
こんな風に、自然なムラ感が、とてもいい風合いですよね。時と共に、グレイッシュになっていくのも、魅力なんです。
最近では、「メンテナンスフリー」ということで樹脂のデッキを使う方も多いのですが、劣化しなければ、ある意味、塗装等の手間はかかりません。が。。どこまでどう劣化しないのかは難しいところです。
さらに、熱で変形したり、夏は熱くなったりするので、その辺も含めて採用していきいたいですね。
素材には、一長一短があります。何を大事にするのかで、どの素材が最適かは、違ってきます。
慎重にセレクトしましょう。
こちらの現場では、外壁にタイルを張っていました。ちょうど2階を張り終えたところです。
このところ、雨が続いていて、外部の仕事は厳しい状況。
昨日は、久しぶりの晴天とあって、タイル屋さんが、張りきってコツコツとタイルを張り上げてくれていました。
明日からまた雨らしいので、またストップしそうです。数日でいいので、晴れ間が続いてほしいですね。
建設予定地は横浜市内です。掘り込み車庫にしたくて190㎝程の高低差のある54坪の土地を選びました。掘り込み車庫に玄関、内階段、エレベ‐タ‐を建設し、居住は木造2階建て希望です。なかなか掘り込み車庫の内階段を建設してるところが少なくて困っています。宜しくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
土地を探す上で最も大事なことのひとつに「道路」があります。 ただし、ひと口に道路と言っても家など建築物を建てる上で重要な道路とは、「建築基準法上の道路」のことですが、不動産の広告チラシや不動産会社のホームページに掲載されている土地物件を見ていると、道路の説明で「位置指定道路」とちょっと聞きなれない道路名が書かれていることがあります。 一体、「位置指定道路」とはどのような道路なのでしょうか?位置指定道路は通称名で、正確には「建築基準法第42条1項5号道路」と言い、私道です。5号道路があるので、もちろん1号道路から4号道路まで存在しますが、ここでは知っておくべき大事なことがある第42条1項5号道路(以下、位置指定道路)について説明したいと思います。 位置指定道路とは、建築基準法上の道路がない未開発の土地や広い敷地を分割して宅地等で利用する場合、新たに道路を造らなければなりません。このような場合、その道路の境界を明確にするため、建築基準法による道路としての「位置指定」を受ける必要があります。
この「道路位置指定」を受けるためには・道路の幅員が4メートル以上あること・道路境界が明確であること・原則、通り抜けの道路であること。行き止まりの道路である場合には、その延長が35メートル未満であることでなければなりません。
また、ここからが重要な点なのですが、位置指定道路は私道であるため所有権が発生し、一般的にはこの道路に面している隣家やご近所の家々で少しずつ土地を提供し合い、お互いに道路として使用することを決定して、位置指定を特定行政庁から受けなければなりません。つまり、位置指定道路には道路を造るために提供し合った複数の土地所有者の所有権が発生することになります。
したがって、位置指定道路に面した敷地に建設された住宅をはじめとする建築物を建て替えたり、道路を使用するには、土地所有者全員の承諾が不可欠となります。
購入を検討している土地に面している前面道路が位置指定道路の場合には、・位置指定道路の所有権が有るのか?・位置指定道路の所有者は何名で所有しているのか?(多ければその分、承諾が必要となり厄介)の2点、土地を仲介している不動産会社に必ず確認してください。
もしも位置指定道路の所有権が無い敷地の場合には、今現在建築物が建っていたとしても建て替えが不可という事態を招きかねませんので、十分注意してください。
シンプル、ローコストに徹した箱型住宅です。
2階バルコニーは、完全に囲われたプライベートな空間になっています。
間取りは正方形、外観もほぼ立方体のCUBE形状の家です。
2階バルコニーの2面を覆う目隠しは、可動式になっています。LDKに、屋内として広がりを与えたり、屋外として開放感を与えたり。
優しい雰囲気の和室。
余計な装飾はなくて、格式だってもいない。肩肘張らずに、過ごせるような和室を目指して、カタチにしています。
ちょっとした縁側があって、日当たりがとってもいい。
日向ぼっこしながら過ごす時間って、とっても贅沢ですよね。
モダンでクールな家は大好きなのですが、こういった、優しさいっぱいの家もいいですね。
こちらの家。杉と漆喰でできています。
床や巾木、建具や家具は、全て杉を使っています。貼り物ではなくて、無垢材だけ。
もちろんですが、骨組みも、無垢の県産材なんです。
杉は、肌触りが、とても優しくて、冬には温かく、夏には、さらっとしているんです。
傷が気になる方には、オススメしませんが、傷を「味」と思える方であれば、とってもいい素材。
時とともに、劣化していくのではなく、深みを増していくようで、これまたいいですね。
ちなみに。こちらで採用した杉のフローリングは、節のない、とても上質なところだけ。羨ましい限りですね。
実は、壁と天井には、スイス漆喰を採用しています。
左官屋さんがつけてくれた、コテの模様が、何ともいい感じです。
全面ともなると、実は、空気が全く違います。
例えば。。梅雨の時期、湿度が90%ほどある中でも、しっかりと締めきっておけば、カラッとして、蒸し暑さを感じなくなります。
調湿効果は、間違いなくあります。
ただし。。漆喰が、純度の低いものだったり、漆喰の範囲が限定的だったりする場合には、そこまでの効果は見込めません。
漆喰といっても、いろんな巾があるんです。樹脂をたくさん混ぜた方が、塗りやすいので、純度の高いものは、あまり多くありません。注意してセレクトしてくださいね。
こちらでは、杉の無垢材を使った建具も採用したり結構こだわっているんです。
見た目もそうですが、本当の意味で、空気のきれいな、体に優しい家になっています。
そんな家もいいですね。
現在、新築を検討中のものです。土地から探しており、土地1千万前後、建物1千万~1千3百万、諸経費500万くらいで見積もりを立てております。現在6万3千円の借家に住んでおり、子供がまだ小学校の為、学区内への建設を希望し土地探し中です。(現住所:広島県広島市*****************)ベツダイさんが展開しておられるゼロキューブで主人は考えております。私もシンプルなデザインには共感するのですが、断熱面が気になります。(10パーセントくらい予算がアップするらしいのですが、外断熱が気になります)ある方から建築家に依頼した場合もコストを抑えることが可能だと聞いたので、もしも叶うのであればゼロキューブのようにシンプルでありながら、夏涼しく、冬暖かな家を建てることができないだろうかと、ダメ元でこちらにお申込みさせていただきました。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
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お仕事を依頼した建築家: アトリエスプリング 石原潔さん...
相談させていただき、建築家の方にお話を聞いていただけたのは大変有意義でした。現在も継続中ですが、自分の相談の仕方がまずかったのか、返信いただけたのが限られた人数に...
2015年の残暑が厳しい頃にこのサイトに依頼を掲載させていただきました。多くのお返事を頂き、数人の方とのやり取りを経て、ほぼ直観的に(?)TAM建築設計室の新井さんに我が家の『家づくり』...