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昨日までは、リビングのソファについてでした。
当たり前にありそうな家具なのですが。。

「普通」あるでしょ。
なんて先入観であって、ルールではないですから。

自分たちの暮らし方にいるのかどうか。
そこが大事なポイント。

それを考えるきっかけとしていくつか事例紹介しました。

ソファないと。。
想像以上にゆとりある雰囲気で過ごせますから。

さてさて。
今日は、全く違うお話し。
テーマは、リビングの収納についてです。

収納って、いろんなところにあると便利ですが、
リビングの収納っていったら、何をしまうでしょうか。

パッと思いつくのは。。
リビングにテレビがあることが多いので、
テレビ周りに関係するモノたちですよね。

最近は少なくなりましたが、ひと昔前からあるのは
ブルーレイプレイヤーとか、ゲーム機器とか。

録画用のハードディスクとかもあるでしょう。

そういった類のモノたちを収納するために、
テレビ下や周辺にテレビボードを置きますよね。

夫婦生活の最初は、賃貸物件の方が多いでしょうから
テレビボードを家具屋さんやネットで購入して置くはず。

もともと家具を購入している経験から、
新しくマイホームを建てても、家具屋さんで購入する。
そんな方が圧倒的に多いかもしれません。

えぇ?その言い回しするってことは。。
それ以外に方法あるってこと?
そう思ったはず。

はい。いくつかありますので、
順に説明していきましょう。

まず最初にわかりやすいのは。。
造り付けの家具を取り付ける方法です。

家具を買ってきておいてもいいのですが、
宙に浮かせて取り付けたいとか、
他の建具や床と色合わせをして統一感出したい。
そんな時には、とても魅力的な方法ですね。

以前、造り付けの家具についてお話しした際に
出てきていますが、この家具の場合、
フルオーダーで家具屋さんに製作してもらう方法と
主要メーカーの半規格品を組み合わせる方法があります。

後者の方が半規格ということで、コストは控えめ。

ただ、前者の方が、大きさや素材、色まで
完全自由ですから、オンリーワンなデザインが可能です。

特に。
幅がドンピシャサイズにできるのって魅力です。

例えば。
壁から壁までを全幅家具にしたいとなると。。
半規格型の場合、どうしても余ったり足らなかったり。。

すごく魅力的なんですけど。。
造り付けの宿命なのですが、取り換えたくなったら、
壁の補修含めて必要になるのが気になるポイント。

購入した家具であれば、その点自由ですから。

いずれにしても。
テレビ周りの収納って、必要な方多いでしょうね。

でも。スッキリ魅せたい。
そんな方には、別の方法がありますよ。

その辺は明日に続きます。

I-4298、「建築士による建物の安全性の証明」が必要(大阪府)

ユーザー あか4298 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

依頼内容:
大阪市内で障がい福祉事業(生活介護)を運営しようと思い物件を借りたのですが
物件の「建築計画概要書」はあるのですが「検査済証」をオーナー様は所有していないとのことでした。福祉局に確認すると「建築士による建物の安全性の証明」が必要と言われました。
当該物件の建物の安全性を証明してくださる建築士の方からのご連絡をお願いいたします
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





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そろそろ、リビングにソファって
なくていいかもよ。
って思う方が増えてきたかも(笑)

当たり前のようにあるソファ。
そもそもなくていいんじゃない?

そんなふうに思い、配置しない方って
意外にいたりします。

その辺ご紹介しています。

今日は。
もう一組のご家族をご紹介させてください。

ウォルナットの質感がなんとも美しい。
落ち着いた雰囲気のインテリアが素敵な
こちらの家。

よく見ていただくとわかりますが。。
はい。ソファがないですよね。

すごくモダンな感じで、LDKはゆったり。
大き目ソファを置かれても、十分な
広さが確保できるんですよね。

でも。
竣工当初から、ソファはありません。

お子様が小さいから購入されないんですか?
って問いかけたら、いらないかなって。。

写真撮影時は、外していただいたのですが、
普段は、リビングになる部分に、
ラグが敷いてあって、そこに座って過ごすそうです。

左の方にチラッと見えていますよね。

そう。子供のトランポリンなんです。

お子様がかなり気に入っているらしくて、
元気にジャンプするそうで、
ソファがあったらジャマになるからと。

とにかく。子供たちがワイワイと走りまわれる。
そんな空間にしたいそうなんです。

ここまでは。。
一番最初にご紹介したお客様と同じですね。

実は。
こちらのご家族には、続きがあります。

数年後におじゃまして、この部屋をみてビックリ!
どうなっていたと思いますか?

ソファがあったって?
いやいやそうではありません。

何かというと。。

キッチン前に見えているダイニングテーブルとチェア。
このダイニングテーブルの脚がカットされていて、
チェアはどこかに消えていました(笑)

つまり。
椅子に座るのをやめて、床に座るようにしてたんです。

ダイニングは天然石使った、結構なテーブルでしたが。
大胆にも脚をカットされたと。。

その方が過ごしやすいんだそうです。

それは、まるで、畳敷の昔の茶の間みたい(笑)
脚をカットしちゃってるので、ソファを買うことは
よほどないんだそうです。

リビングにソファ。
もしかしたら、すごい先入観なのかもしれませんよ。

ほんと。家って。
おもしろいなって思います。

I-4297、自社所有土地へ木造で戸建やアパートを……(大阪府)

ユーザー ササモト の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

自社所有土地(大阪府豊中市等)へ木造で戸建やアパートを建築予定。
 
弊社は現在までリフォームについては自社施工していますが、今後木造新築についても、自社施工したいと思ってます。
 
設計や各種申請関係等についての手続きや費用を知りたいです。
 
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





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昨日は、ソファのないリビングの事例を
一つご紹介しました。

ソファというまとまった家具ではなくて、
ビーズクッションでも寛ぎの空間は実現できます。

さらに。
クッションにすることのメリットもあるので、
考え方しだいでは、魅力的に感じる方も
いるのではないかと思いますね。

今日は、その続き。

ソファのない生活をされている方。
意外にもいたりします。

こちらをご覧ください。

奥へと広がっていく、ゆったりとしたLDK。

リビングとダイニングスペースの中央に
鎮座するのは、大きなダイニングテーブル。

長手に3人はゆったり掛けられる大きさ。
そこに2人分のチェアを置いてます。

つまり。
一人のスペースは、かなりゆとりがあります。

通路側はチェアですが、
壁側には、大きなベンチがあります。

リビングにソファはありません。

そうなんです。
ご家族は、この大きなダイニングテーブで
寛いで、ゆっくりするんですよね。

ソファを設置するかわりに、ゆとりある
ダイニングを充実させています。

座りつかれた人は、床に寝転んで!
なんて方針のようです(笑)

もし、こちらの方がリビングにソファを!
って思っていたら、ソファもダイニングも
中途半端な大きさになっていたでしょうね。

食事のこともあるので、ダイニングをなくす
というわけにもいかないので、
リビングのソファをやめてしまったわけです。

実は。
この考え方って、ご高齢のご夫婦の時には、
とても多かったりします。

ソファは、ふんわりしているおかげで、
リラックスはできるものの。。

深く座ってしまうと、立ちあがるのって
かなり大変になったります。

なので。
ご高齢の方だと、ソファではなくて、チェアの方が楽。
そんな方も多いんですよね。

ただ、そう思っていながら、使っていないのに
ソファをなしにはできないという方が多いのも事実。

リビングにソファって、すごい固定観念だなって
思います(笑)

明日は、もっと違う意味で、ソファのない事例を
ご紹介していきます。

下落合の家

●設計事例の所在地: 
東京都新宿区
●面積(坪): 
52坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ゆるやかに囲われつつ日当たりのよい中庭は、風通しを意図して完全に囲いこむのではなく、南西側に一部開いた中庭型の住宅です。旗ざお敷地で、4周隣地に囲まれた敷地ですが、中庭には十分な日当たりを確保し、庭に面して開放的に開く建具と、庭を介して部屋が対面する空間構成を考えました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

中庭型ゼロエネルギー住宅
中庭には十分な日当たりを確保するような屋根の形をデザインし、屋根に太陽光パネルを設置することで、一年を通してエネルギー消費量がゼロになる創エネ住宅を実現しました。冬は1階の土間床に太陽光によるパッシブな蓄熱効果が期待できます。同時にヒートポンプ式蓄熱型床暖房を配置し、夜間電力で土間コンクリートに蓄熱された熱は一日を通して放出され、家全体の主暖房になっています  1階には、中心にダイニングとキッチンを配置し、キッチンから家中の家族の気配を感じることができます。 東側には、家族みんなが勉強やパソコンをするフリースペースをダイニングより40cmあげて配置しています。 洗面所・浴室は中庭に面して南側に配置し、朝日や夕日を感じながら緑が見える明るい空間で入浴ができます。
主寝室は一番奥のスペースに落ちつた雰囲気で配置し、ウォークインクローゼットと書斎をセットにしました。敷地の随所に、視線が抜ける小さな庭を配し、中庭だけでなく多方向へ視線が抜け、風が通り抜ける空間をデザインしました。

その他の画像: 

中庭からリビングを見る

中庭を囲むダイニングとリビング

家族の書斎

浴室からも庭が見える

Garden House Annex

●設計事例の所在地: 
神奈川県伊勢原市
●面積(坪): 
15坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ガーデニングが趣味で、愛猫とともに暮らす女性のための家です。既存の住宅に加えて、増築のゲストルームを新たに設計しました。庭と共に過ごすリビングは、南に大きく開いたシンプルなプランで、北側に来客用のシャワールームを配置しました。リビングはやわらかく包まれるような空間を実現したいと思い、大きく湾曲する壁がリビングと和室を取り囲む形をつくりました。屋上はデッキを貼り、パーゴラと屋上庭園をつくることで、第2のリビングにもなる外部空間をデザインしました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

庭を眺めながら、猫とともに暮らせる、穏やかな空間を希望されました。大学教授で家での執筆活動も多く、日常の中の非日常を実現するようま美しい空間を目指しました。壁には珪藻土を使い、床はメープルの無垢材を敷き詰めました。

依頼者の声: 

「家にいることが本当に幸せになりました。学生や友人を呼んでパーティーをすることも多くなり、皆さんに褒めていただいています。」という感想をいただきました。

その他の画像: 

リビングと庭を見る。北側はハイサイドライトがあります。

ゲストルームの水回り。

屋上テラス

三鷹プロジェクト

●設計事例の所在地: 
東京都三鷹市
●面積(坪): 
33坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

連雀通りに面して短冊型の南北に長い敷地は、江戸時代から続く区画割が保存されています。この場所に住み続けておられるお母様と娘さんのための住まい(母屋)と店舗をつくりましつあ。庭には樹齢50年を超える樹木や竹林が残る土地で、北側に母屋の住まいを建て替え、南側には新たに、娘さんの経営するペットサロンとしての店舗をつくりました。ペットサロンは南の連雀通りに面したファサードは家のように控えめで親しみやすいデザインとしました。1階にはペットホテル、2階は猫空間として、平均して10匹の猫が暮らすこの家は、猫の元気な暮らしと好奇心を満足させる住まいとして、階段まわりに立体的な猫の遊び場をデザインしています。北側には広い庭を持ち、ドッグランをつくっています。東側道路に沿って2mのセットバックした境界をつくり、地域のための緑の空間を開放しています。
母屋には、お母さまが友人を招いて趣味の活動ができるサロンを設置し、地域の人たちとのつながりを育む住まいをつくっています。母屋のリビングからは、南の庭とフェンス超しにドックランと店舗を眺められます。北側には竹藪があり、豊かな緑に包まれた生活空間が実現しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

広い庭を活かし、お母さまとお嬢様の店舗を両立させたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

70代のお母さまは、近所のご友人と大正琴の練習会ができるサロンをつくりたいと望んでおられました。広い庭と樹齢50年以上の樹木を持つ庭を住まいとして、建物をつくることよりも既存の樹木を活かして、周辺と調和させることテーマにしました。街に対して庭の一部をパブリックとし、街並みに緑があふれる空間を実現しています。

依頼者の声: 

「庭を身近に感じ、梅干しをつくったり、タケノコ掘りもできます。家はあたたかく、快適です。満足しています。」

その他の画像: 

母屋外観

母屋リビング

母屋サロン

母屋玄関

店舗2階 猫の棚とハンモック

三鷹プロジェクト

●設計事例の所在地: 
東京都三鷹市
●面積(坪): 
33坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

連雀通りに面して短冊型の南北に長い敷地は、江戸時代から続く区画割が保存されています。この場所に住み続けておられるお母様と娘さんのための住まい(母屋)と店舗をつくりましつあ。庭には樹齢50年を超える樹木や竹林が残る土地で、北側に母屋の住まいを建て替え、南側には新たに、娘さんの経営するペットサロンとしての店舗をつくりました。ペットサロンは南の連雀通りに面したファサードは家のように控えめで親しみやすいデザインとしました。1階にはペットホテル、2階は猫空間として、平均して10匹の猫が暮らすこの家は、猫の元気な暮らしと好奇心を満足させる住まいとして、階段まわりに立体的な猫の遊び場をデザインしています。北側には広い庭を持ち、ドッグランをつくっています。東側道路に沿って2mのセットバックした境界をつくり、地域のための緑の空間を開放しています。
母屋には、お母さまが友人を招いて趣味の活動ができるサロンを設置し、地域の人たちとのつながりを育む住まいをつくっています。母屋のリビングからは、南の庭とフェンス超しにドックランと店舗を眺められます。北側には竹藪があり、豊かな緑に包まれた生活空間が実現しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

広い庭を活かし、お母さまとお嬢様の店舗を両立させたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

70代のお母さまは、近所のご友人と大正琴の練習会ができるサロンをつくりたいと望んでおられました。広い庭と樹齢50年以上の樹木を持つ庭を住まいとして、建物をつくることよりも既存の樹木を活かして、周辺と調和させることテーマにしました。街に対して庭の一部をパブリックとし、街並みに緑があふれる空間を実現しています。

依頼者の声: 

「庭を身近に感じ、梅干しをつくったり、タケノコ掘りもできます。家はあたたかく、快適です。満足しています。」

その他の画像: 

母屋外観

母屋リビング

母屋サロン

母屋玄関

店舗2階 猫の棚とハンモック

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

ツーバイフォー(枠組壁工法)は間取りの自由度が低く、リフォームや設計において制約があります。
ツーバイフォーには柱や梁がないぶん、耐力壁を削れない箇所があり、最低限必要な耐力壁の量が多くなります。
また窓に関して注意が必要なルールは開口部の幅は 4m 以下とし、その開口部の幅の合計は、耐力壁線の長さの 3/4 以下とする等ありますので、計画には注意が必要です。

一級建築士 南俊治

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