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昨日から、玄関に取りつける手洗いについて
お話ししています。

数年前のコロナの影響から、玄関に手洗いを
採用するケースが多くなりました。

それまでは、どちらかというとレアケース。
ここまで、一般的になるとは。。

玄関に単独で設置する方もいるのですが、
来客用のトイレの手洗いと兼用するケースも。

すごくいいアイデアなのですが。。
というお話しでした(笑)

今日はその続きです。

トイレの手洗いを玄関手洗いに兼用って。
すごくいいアイデアだなとは思います。

でも。もし客として遊びに行った時を
想像してみましょう。

友人宅とかでトイレを借りたとして。
用を済ませた後、手を洗おうと思ったら、
手洗いがない。

そっか。廊下の一角にあったから、
それを使うんだなってところまではOK。

人にもよるのですが。。
トイレで用を済ませた後、手を洗わずに
戸のハンドルを触ることに抵抗がある。
そんな方っていると思いますよ。

潔癖な人だけでしょう?
って思われたかもしれませんが、
そうでもないみたいです。

どちらかというと、トイレの中に
手洗いがあって、そこで済ませる
生活スタイルの方だと抵抗がある
って方もいますから。

トイレのドアがセンサータイプなら
いいかもしれませんが(笑)

いろんなお客様をおもてなしする家であれば
やはり、中に手洗いがベターです。

とはいえ。
トイレの外にある手洗いの大きさ。
魅力的ですから。

その辺どう考えるのかは、住む方の自由なので
ご家族で相談して決めて下さいね。

そうそう。
手洗いの大きさについてもお話ししておきます。

一般的に「手洗い」っていうと
顔を洗ったりするわけじゃないので、
比較すると、洗面よりは小さめです。

もちろん、トイレの手洗いよりは
外につける手洗いの方が大きいですよ。

玄関先に、ドカンと洗面があるよりは、
控えめな感じで佇んでいる方が好まれます。

ただ。
もしかして、小さなお子様がいる場合は、
手洗いより洗面がオススメ。

子供って、手を洗った後に、手を振って
水切ったりしますからね。。

その掃除のストレスが
半端ないみたいですから。

言葉ではわかるけど、実際どんな感じなの?
明日は、事例をご紹介しながら、お話しします。

I-4284、施工業者にかわって建築確認申請代行を……(愛知県)

ユーザー そら1982 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

近隣の施工業者にカーポート設置を依頼し、話をしているが建築確認申請の対応が怪しいので施工業者にかわって建築確認申請代行をお願いしたい。
 
建ぺい率等が問題ないことは確認済み。
設置箇所は準防火地域のため確認申請は必須です。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日まで続いた玄関収納のお話し。

たかが玄関収納ですが。。
漠然とつくるとモノが溢れたり、
使い勝手に影響します。

なので、いろいろ検討することを
オススメしました。

今日は、玄関つながりで(笑)
玄関周りの手洗いのお話しです。

玄関周りの手洗いって。。
数年前までは、ほんとレアな存在でした。

その数年前といえば。
そう、コロナの影響で表舞台へ。

帰宅したら手洗いとうがいが推奨され、
玄関先にあるのが合理的ということで、
家づくりされる方の多くが
玄関手洗いを採用されました。

コロナ前はどうだったのかというと。

お医者様の家でいくつかと、
すごくきれい好きなご家族の家一つで
採用したくらいでしたね。

ちなみに。
最近はどうなのか。

その前にお聞きします。

お店とかオフィスにアルコール消毒ありますが
使っていますか?

コロナの時には、当たり前でしょう!
と言わんばかりに自然と使ってたはず。

私は今でも結構使ってしまいますが、
おおよその方は使っていなくて、
消毒液が、風景の一つになってる感じです(笑)

この状況からも想像できそうですが。
ここ最近は、玄関手洗いを計画する機会は
かなり減ってきています。

とはいえ。
玄関先で手洗いして、他のウィルスとかを
家の中に持ち込まないということ自体は
とてもいいので、計画される方もいます。

ただ。
菌を持ち込まないという意味で、
玄関にポツンと手洗いを設置する
というカタチから、変わってきてます。

なにかというと。
単独ではなく、兼用するということ。

玄関周りによくあるスペースとして
来客も使用するトイレがあります。

そう。
そのトイレの手洗いを兼用します。

トイレの手洗いって。。
コンパクトになることが多く、
洗いにくいとか、掃除しにくいとか。。

そんな理由から、設置を迷う奥様がいるほど。

玄関手洗いと兼ねて大き目にできるのであれば
その悩みが解消しますよね。

なかなかいいアイデアなのですが。。

長くなったので、明日に続きます。

都心に建つ小さな木のカフェ

●設計事例の所在地: 
神奈川県藤沢市
●面積(坪): 
14
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

藤沢駅から近い商業エリアのちょっと路地に入った裏に佇む小さな焼杉カフェです。首都圏の駅近くはほとんど防火規制がかかっています。以前はこの様な防火地域では木を外壁に張ることは規制されていました。しかし、今では一定の防火性能を持った木の張り方が開発され張りことが出来ます。ただ、まだまだ建築家にもあまり知られていません。ここでは、安価なこと、燃えにくいこと、維持管理が楽なこと、と理由焼杉を採用しましたが、他にも色々な木の外装があります。
都会のビルが建ち並ぶ大通りの裏路地に、こんな小さな木の建物が少しずつでも増えてゆくことを願いたい。
いち建築家として、一つ一つでも。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

都心の裏地にある敷地、駅は近いが陽当たりはよくない、でも広さはある。こんな土地をいかに有効利用しカフェを造るか。それもコストを抑えて。コストとデザインの両立、それが建主さんのご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

コストを訴求する建主さんに対し、弊社が企画提案する小さな木の家『1、5階建て住宅』でカフェを建てることをご提案しました。この企画は、安普請な仕様ではなく、本物の木の家仕様です。無垢の杉桧を長ホゾ込み栓の軸組工法で組み上げ、無垢板の床で仕上げたハイスペック仕様の建物です。なぜこれがローコストで出来るのかというと構造体を極力見せる代わりにクロスや塗装などのいわゆる内装がないのでコストが抑えられています。ちょっと乱暴な言い方ですが、コンクリートの打ち放しならぬ木のやりっ放し仕上げです。それとこの様な建物は昔ながらの腕の良い小さな工務店にピッタリな工事であることもコストが抑えられている大きな理由です。ちなみに今回も壁の漆喰は建主様がご自身で塗ることで内装費用を抑えました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この敷地は陽当たりがとても悪いです。そこで北向きのカフェ(建物)を提案しました。この建物、直接日光が差し込むことはほとんどありませんが、見ての通り室内はとても明るいです。これは、北側の天空の明かりが大きな窓から注ぎ込むからです。多くの方が、明るさの元が日当たり(直射日光)だとお考えですが、それは誤りです。直射日光がなくても晴れた空(天空)はとても明るいです。また、大きな窓は直射日光で暑くなってしまったり眩しかったりが大きな欠点で南や西向きには不都合が多いです。しかし、この様に北向きの窓は思い切って大きく出来ます。また、北向きの窓から見える景色は順光で美しいのも北向き建物の醍醐味です。

依頼者の声: 

建主さんは、ご自身で漆喰塗りにも参加しました。
漆喰塗りの道具の貸し出しや施工指導は我々がしましたが、見事な仕上がりです。まあ、向き不向きはありますが意外と素人でも塗れますので興味がある方はトライしてください。工事に少しでも参加するのはとても良い事です。職人たちの邪魔はしてはいけませんが、建物がどの様にして人の手でできるのかを知れる一番の方法です。知ることはとても大切です。
設計に参加し、施工にも参加し、結果自分のイメージ通りの建物が完成したと大変喜んでいただきました。

その他の画像: 

北向きのウッドテラスです。夏には、直射日光が遮られ、北デッキは非常に快適です。南向きのデッキは実は真夏には不向きです。ぜひ、ご体験ください。

真っ黒の焼杉に、米杉のテラス戸がアクセントになっています。また、木のドアは鉄のドアのように重くなく、アルミのドアのように冷たい感じではありません。ぜひ、木のドアを使ってみてください。

直射日光は差し込まない北向きの室内ですが、驚くほど明るいです。北向きなのでカーテンも不要です。空も真っ青で綺麗に見えます。北向きの柔らかい光をぜひ体験してみてください。

ウッドテラスへ続くテラス戸も木製です。外観の木とデザイン的に馴染んでいます。床も、室内から室外へと板張りが続き、一体感があります。しかし、使用する木は、室内は杉、室外は栗、と環境に合わせて木の種類を変えています。木は適材適所が必須です。

テラス席は、建主さんが用意した木のテーブルです。空間にとても馴染んでいます。

北向きの大きな嵌め殺し窓からは、綺麗な青空が覗けます。これも、北向きならではです。

洗面台の鏡は建主さんが選びました。比較的直線的なデザインの中に丸い鏡が良いアクセントになっています。建主さんのセンスが光ります。

I-4283、準防火地域にサンルームを設置したい(神奈川県)

ユーザー のり4283 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

準防火地域にサンルームを設置したいので、建築確認申請の代行をお願いしたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

現場打合:2024-03-27

断熱材(セルロースファイバー)工事がはじまりました。
まずは、壁の不織布を貼っていきます。
施工が非常に丁寧です。

板金屋さんにも現場へお越しいただき、外壁工事前の下打合せを行いました。
私が作成した板金の原寸図をお見せしながら意見交換を行い、施工準備を進めています。
工事が楽しみです!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、シューズクロークみたいに、
玄関収納を部屋にする際、戸が必要か?
という内容でお話ししました。

戸があって当たり前。
ということでもないんですよね。

どんな使い方をするのか、
何を大事にするのかで、戸の必要性が
変わってきますよ。
そんなお話しでした。

今日は、玄関収納について最後となります。
いくつかについて順にお話ししていきます。

まず最初。
コート掛けについてですね。

シューズクロークと合わせて設置する
機会が多いものとして、コート掛けがあります。

以前お話しした通り、アウター等を
玄関先で脱いでおけると便利に感じる方。
結構多いですね。

冬の時期はアウター使うのは外だけですし、
花粉の季節は室内へ花粉を持ち込まないためにも
玄関先が合理的。

そうそう。
敢えて、「玄関先」といったのには意図があります。

ポイントは二つ。
一つは、昨日話題にもなりましたが。。
シューズクローク内は、独特な香りがあります。
換気扇付けたりして対策はするものの、
香りが全くアウターに影響しないわけでもなく。。

気になる方だと、アウターを置かなくなって
しまうことも。

もしその可能性があるのであれば、
コート掛け部分だけには戸を付けてみたり、
シューズクロークの外に計画する
といったことを考えてもよいでしょう。

それともう一つ。
靴を置く棚の奥行って、30cm-35cm程度なので、
そこに並んでコート掛けをつくると。。
アウターが通路に飛び出してきて
通行時、身体に当たったりすることもあります。

なので。
あまり窮屈な感じで、通路スペースを計画しないこと
が大事になりますね。

ちょっとした間取りの工夫で、余計に広くせず
まとまったシューズクロークにすることも可能なので
設計士さんに相談してみてくださいね。

コート掛けはこれくらいにして、次のこと。

もう一つは。
壁の仕上げ等についてです。

屋外で使うモノを収納することから、
例えば、靴に土がついたまま収納すると、
壁についたりしますよね。

なので。
壁を白等にせず、モルタルや木目なんかにして
汚れが目立たないようにする方が多いですね。

掃除しやすさから、ビニルクロスは多いですが、
消臭を意図して、珪藻土や漆喰にする方もいます。

それと。
壁を部分的に、穴の開いたボード(有孔ボード)
にする場合もありますね。

フックをつかうと、いろんなモノを壁に掛けれて
便利なんですよ。

それ以外にも、マグネットボードを採用すると、
磁石使って、いろいろ張っておいたりできて
すごく便利だと思います。

玄関収納。
こうやって考えてくると、意外にも奥が深いですね。

どんな使い方をしたいのか。
しっかりイメージしながら、決めてくださいね。

旅館改修『昭和館mukuri』様

●設計事例の所在地: 
福井県
●面積(坪): 
改修面積250坪
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

客室改修事例

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

『玄関ロビーラウンジを改修したい』
『ベッドルーム客室に改修したい』
『旅館の雰囲気を良くしたい』

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「旅館改修を多く手掛けている建築士」
「私たちの要望を真摯に聞いてくれた」
「理想の旅館にしてくれそう」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

和室客室を併せて《ベッド+畳スペース》客室に改修
玄関ロビーラウンジの改修

依頼者の声: 

「リピートのお客様が増えました!」
「自分たちの要望が叶いました!」
「常連のお客様に喜んでもらいました!」

その他の画像: 

ビフォー『ロビーラウンジ』

アフター『ロビーラウンジ』

ビフォー『大広間』

アフター『多目的室に改修』

ビフォー『中広間』

アフター『ワーケーションルームに改修』

ビフォー『和室客室』

アフター『デスクのあるベッドルームに改修』

アフター『和モダンベッドルームに改修』

アフター『畳のあるベッドルームに改修』

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

201608完成…もう少しで10年の菅谷の家でつくったハイドアです!
https://ohkokk.boo.jp/sugaya.html

このドアは寝室へのドアですが…LDKからのデザインも考慮して天井までのドアとしました。
なんと…3.2mの片開き戸です!

Y邸

●設計事例の所在地: 
佐賀県
●面積(坪): 
121㎡(36坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南西側よりの外観

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

予算枠が決まっていまして、予算内でモダンでスタイリッシュ、フラットな屋根の建物を希望、小さい面積での空間の有効活用、収納はたくさん欲しい

依頼者があなたに依頼した決め手: 

予算の枠内で希望のデザインにしてもらったこと、空間の有効利用例えば男子2人の子供室、近い将来を考慮し寝室とスタディーRmを分け提案、勉強と遊びは一緒だが寝るときは別々の部屋

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

予算を考慮したシンプルモダンな形状、ツートンカラーでスタイリッシュに仕上げ、よく流通している外壁建材を使用、特殊な材料は施主の希望以外は使用していません。

その他の画像: 

玄関からのアプローチ

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