昨日、とある家創りで、床仕上げの話をするため、
いろんなフローリングを取り扱っている「IOC」のショールームへ行ってきました。
所狭しと、いろんなフローリングのサンプルが展示されています。
小さなサンプルやカタログでは、わかりにくい、
実際の風合いや肌触りをしっかり確認できるのはいいですね。
そうそう。
ひとえにフローリングといっても、いろいろあります。
まず大きくは、無垢のフローリングと複合フローリング(ベニアが下地)。
無垢フローリングは、本物だけでできていますので、体に優しい素材を
お求めの方には、ぴったりです。
樹種によって、堅い、柔らかいがあるので、その辺は
いろいろ比較検討しながら決めていきましょう。
実は、今回の家創りでは、無垢ではなく、複合フローリング。
理由は、床暖房を採用するからです。
無垢材に床暖房を使うと、反ったりする可能性があるため、
基本的には使わないようにしています。
その点、複合フローリングはそういった懸念がないのでよいんです。
複合フローリングの中でも、表面にプリントしたシートを張ったタイプや
表面に薄い本物の板を張ったタイプ、さらには、その本物の厚みが厚いタイプ等、
様々です。
今回採用予定なのは、表面の本物の部分が厚いタイプ。
コストは少し高めになりますが、肌触りを含めて、
見た目は本物な上に、床暖房もOKなので、いうことなし。
無垢材のように、樹種で価格に大きな差がないのもよいですね。