●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
[ ロケーション ]都内有数の閑静な住宅街。旗状敷地で法規制の厳しいエリア。子世帯4人、親+祖母世帯3人の家族が暮らす家。
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[ 敷地面積 ]215㎡
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[ 作品解説 ]世帯をツナゲル装置によって、世帯がツナガル2世帯住宅。
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【家の顔を作る】旗状敷地いっぱいに建つ正方形の家。長細いアプローチの向こうから見えるように家の顔を作る。
【ツナゲル】3枚引込み戸の開閉で各世帯が単独で利用できる1階フリースペースや、その天井から2階に伸びる吹抜が、ツナゲル装置。かすかな光や声が聞こえて、気配を感じられる。普段のフリースペースは開放して1階のリビングの一部となる。
【ナチュラルに】シックハウス対策とナチュラルな感じが要望。素材に配慮しつつ、木としっくいの内装。家の顔にも木を用いナチュラルで優しい顔とする。
【遊び心を】ロフトには2方向のアプローチができる。1方にはボルダリング(ロッククライミング)用器具を取付けて、子供が遊べるような壁を設置。